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正解と解説

QT.下記の文章は白河上皇についてのものです。(  )に当てはまる語句を選択、または書きなさい。

1.1086年、白河上皇は(  )を始めた。 (4文字以内で答えなさい)
正解:院政 
解説:院政とは天皇を譲位して院号(譲位後の住居にちなんだ称号)を得た上皇あるいは法皇が天皇の後継人として実質的に
    権力を握ること。よーするに、天皇の位を譲って上皇、法皇という称号になるが、天皇に助言するという形で実質的に権力
    を握るということ。院政の条件は、天皇の父・あるいは祖父に当たる父方の上皇(出家した場合は法皇、いずれも譲位した
    天皇のこと)であること。

2.白河上皇は賀茂川の反乱と、双六の賽子(さいころ)と、(  )は思い通りにならないと嘆いたという。
正解:A僧兵 
解説:大寺院が下級の僧侶などを組織して武器をもたせ、自らの要求をかかげて朝廷に訴え出る動きが活発化した。
    興福寺(南都)と延暦寺(北嶺)の僧兵による強訴がよく知られている。


QU.下記の文章は日宋貿易についてのものです。(  )に当てはまる語句を【  】から選択しなさい。

日宋貿易は民間では活発に行われていた。しかし、それを狙う海賊も多くでてきた。( 平忠盛 )は、瀬戸内海の海賊を平定し、海の権利、
すなわち貿易の権利を得た。子の( 平清盛 )は、さらに貿易を推進し、( 大輪田泊 )を修築した。ここで儲かったお金は平氏の重要な
財政基盤となった。


QV.次の文章で間違ってるものを一つ選びなさい。ただし、間違いがない場合は、なしと書きなさい。
正解:なし

(訂正:ないではなく、なしにした)