研究を発表したポンズとフライシュマンは、やがてアメリカから姿を消しました。

”証拠なし 常温核融合詐欺”
”科学者たちは主張を後悔”

夢のエネルギー・常温核融合の夢は冷めました。

フランスの保養地ニース・・・アメリカを離れたポンズとフライシュマンは、ここで常温核融合の研究を続けていました。
しかし、1990年代半ば、共に研究から身を引きます。
フライシュマンは晩年、心臓病やパーキンソン病に苦しみ、2012年この世を去りました。
ポンズは、昔の仲間との関係を絶ち、消息は不明です。