太陽光発電、屋根置きを支援 事業用で買い取り価格優遇
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経済産業省は31日、事業用の太陽光発電の屋根置きを支援する方針を明らかにした。
地上置きよりも2~3割程度高く電気を買い取る仕組みを2023年10月から取り入れ、設置を促す。
太陽光の地上設置は地域住民とのトラブルが多く、屋根置きを拡大したい考えだ。

出力10キロワット以上で工場や倉庫などの屋根に設置する太陽光が対象。
電気を買い取る国の制度では、これまで屋根と地上で毎年改定する買い取り価格に区別がなかったが、屋根置きの場合は1キロワット時当たり12円と割高にして優遇する。
地上置きは出力10キロワット以上50キロワット未満の区分で10円。