違う、輸入化石燃料高騰と円安

>>474の記事から抜粋
この20年の間に「輸入物価」だけが大きく上がっていることがわかります。
世界的に食料やエネルギーの価格が上がる状況では、食料やエネルギーの輸入依存度が高い日本では、どうしても生活必需品が値上がりしてしまうのです。

特にエネルギー価格の値上がりは、所得格差だけでなく、地域格差も広げていきます。
円安の影響により産業面の地域格差が生じますが、それは家計においても同様です。
地方では都市部に比べて自動車移動が多くなるため、支出に占めるガソリン代の割合が高いからです。また、冬場の気温が低い地域では、暖房のために多くの燃料を使うので、相対的に負担が大きくなります。