風力発電や太陽光発電の急速な普及は、必ず電力コストを上昇させ、信頼性を低下させる。不安定な再生可能エネルギーを導入しても火力発電所などの安定した電源を代替できず二重投資になるばかりか、送電網への負担も増えるからである。


環境運動家はドイツやカリフォルニアでの風力発電や太陽光発電の大量導入を褒め称えるが、ドイツは欧州内で最も電気料金が高い国だ。カリフォルニアは米国内で最も電気料金が高い州である。これは「再生可能エネルギーが一番安い」という主張が如何に間違っているかの動かぬ証拠である。

https://cigs.canon/article/20230119_7230.html