東京電力の電源入札、3件の石炭発電の応札で応募締切
2013/05/28
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東京電力は2月より応募受付をしてきた、2019〜2021年までに供給を開始する新たな火力電源260万kWの入札について、5月24日に受付を終了し、その結果を公表しました。

応募は、鉄鋼1件、電気・ガス業2件の計3件で、予想通り、いずれも石炭発電となっています。報道によれば、入札したのは、
中部電力、新日鉄住金、電源開発(Jパワー)の3社で、
合計68万kWとなっています。中部電力は東電の常陸那珂火力発電所内に、Jパワーは新日鉄住金の鹿島製鉄所内に
それぞれ石炭火力発電所を新設し、2020年度に運転を始める計画で、いずれの発電所も60万kW程規模で、
東電以外にも売電するとされています。東電は落札候補者を6月末、落札者を7月末に決定する予定です。

今回、応募規模260万kWを大きく下回ったという結果は、入札募集の発電単価の上限価格(9.53円/kWh)が
石炭火力発電を念頭にとても低く設定されたことも受けており、時代を見誤ったものだったと指摘せざるをえません。

>>976
石炭は10円以下と覚えておきましょう

2017年度の第1回入札は、上限価格21円に対して、最低落札価格は17円台となった。
太陽光の第2回入札は「落札者ゼロ」、上限価格を下回る応札無く 入札9件全てが15.5円/kWhを上回ったため、落札者がゼロ
太陽光発電の第3回FIT入札、7件落札 最低価格は14.25円/kWh
太陽光発電の第4回FIT入札、最低落札価格は10.50円/kWh
太陽光発電の第5回入札は最低価格10.99円に、バイオマスは落札者ゼロ

石炭がクソ高いなら太陽光もクソ高い