2台停止までは自動システムで対応できたが、
3台同時停止までは対応できていなかったということか
それより、北海道電力自身が何故公表しないのか

全道停電まで緊迫の18分間 泊原発への電力供給維持に手を尽くす?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180913-00010003-doshin-hok

6日の胆振東部地震の発生直後に道内を襲った全域停電「ブラックアウト」。
道内各地の病院に設置された自家発電装置の記録から、そのメカニズムの一端が明らかになってきた。
前代未聞の停電はどのように発生し、どのように広がったのか。北海道電力が明らかにしない中、地震発生からブラックアウトまでの18分間を追った。

6日午前3時7分 最大震度7の激震が胆振管内厚真町を襲った。

午前3時8分 厚真町内にある道内最大の火力発電所、苫東厚真火力発電所(3基=3号機は廃止)の2号機と4号機(合計出力130万キロワット)では、
高温の水蒸気を運ぶ細長いボイラー管が縦揺れに耐えきれず損傷。直後に停止し、北電は全道の電源の4割を一瞬にして失った。

当時社員ら27人がいたが、ブラックアウトを防ぐため、手動でなく自動的に二つの作業が進んだ。

一つが「負荷遮断」。
午前3時11分 二つ目の自動システム「北本連系線」がフル稼働。

午前3時25分 北電「ブラックアウト」
午前3時25分 苫東厚真火発で唯一運転を続けていた1号機(出力35万キロワット)のボイラー管損傷が深刻化。
1号機停止で、道内の他の発電所が連鎖的に停止。道内で電源が失われたため、本州からの送電もできなくなった。北電はこの時刻を「ブラックアウト」としている。