昨日の国会エネルギー調査会(準備会)第70回で、
ISEPから、再エネFITのうちの問題となっている部分の指摘があった。
資料がDropboxで公開されている。
www.isep.or.jp/event/10863
の、pdfページ:15〜18、24〜26/29
・FIT太陽光の設備認定「在庫」が約36GW(p.16)・・・36円@2013〜買取あたりの50GW
・低圧太陽光(<50kW)市場の一部は、「ワンルームマンション投資」と化している。(p.16)
・高圧・特高のメガソーラーは権利売買(p.17〜18)・・・認定IDが売買のプレミアム価格の構成要素化

他にも、原子力資料情報室から、
2014年モデルプラントコストを2016年として、
・福一事故費用21.5兆円の適切な反映
・米国並みの原発建設コストの反映
・国際的な事故頻度の反映
を見直したら、
■原発:10.1円/kWh〜 -> 12.26〜15.14円/kWh以上
となった。
他にも、その後のOPEC減産見送りなどによる石油価格の下落で、
■石炭火力:12.34円/kWh -> 11.35円/kWh
■LNG火力:13.72円/kWh -> 8.58円/kWh
と下がった。
pdfページ:19〜21、23、27〜29/29