風力や太陽光発電などの導入のカギを握る基幹送電線の利用率が、
大手電力10社の平均で19・4%にとどまると、
京都大学再生可能エネルギー経済学講座の安田陽・特任教授が分析した。

「空き容量ゼロ」として新たな再生エネ設備の接続を大手電力が認めない送電線が続出しているが、運用によっては導入の余地が大きいことが浮かび上がった。