>>773
大きな違いは、
建てた後の「燃料費」というランニングコスト=限界費用

石炭火力でも、
将来のCO2排出権購入費をとりあえず置いといて、
40年間総コストに対する、資本費と燃料費の割合が、
・割引率0%:資15.5%/燃63.3%
・割引率3%:資23.2%/燃57.4%
・割引率6%:資31.3%/燃51.2%
なんだもの。
https://i.imgur.com/eWai0cA.png
CO2対策費を考えたら、これもランニングコストなので、
総額が嵩む一方。(将来ほど不明)

CO2と限界費用で考えたら、
限界費用が安い順のメリットオーダーで給電しようとすると、
再エネが先に枠を埋めていく。

「回せば儲かる」

なので、資本力あるところは、
初期投資が高くても、落札価格が安くても、
長期契約が取れるなら、再エネを取りに来る。