発電に不向きな“竹”を利用、「世界初」の専焼バイオマス発電所が山口県に
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1710/26/news040.html

豊富に存在するものの、バイオマス燃料には不向きとされている竹。
この竹を燃料に利用する「世界初」をうたうバイオマス発電所の建設が山口県で始まった。

日本国内に豊富に存在するものの、バイオマス発電燃料としては不向きとされている竹。
この竹のみを燃料として利用する、世界初をうたうバイオマス発電所の建設が、山口県山陽小野田市で始まった。
再生可能エネルギー事業を展開する藤崎電機の「山陽小野田バンブーバイオマス発電所」だ。
2017年10月17日に起工式を開いた。

発電所の出力は2MW、年間発電量は1万5800MWhを見込んでいる。
一般家庭約4800世帯分以上の年間使用電力量に相当する年間発電量だ。
発電所の稼働は2019年1月を予定する。