停電少ないドイツ、再生エネでも品質維持
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1509/07/news033.html

火力発電と比較したとき、再生可能エネルギーを利用した発電は不安定だと考えられている。
大量導入したとき何が起こるのか。

再生可能エネルギーの導入比率が日本の2倍以上に及ぶドイツの事例が参考になる。
ドイツは2014年、停電時間の最短記録を達成した。

同時に、同氏はドイツにおける「エネルギー革命」の悪影響が停電時間に現れていないことも指摘した。
少数の大規模発電所に集中した形から、多数の分散した小規模発電所へと変わりつつあることの影響である。

・再生可能エネルギーが第一の電力源へ

多数の分散した小規模発電所へと変わりつつある
――これはドイツにおける再生可能エネルギーの普及を意味している。

ドイツの総発電量に占める再生可能エネルギーの比率は右肩上がりで高くなっている。2014年時点で27.8%(図1)*1)
*1)日本は2014年時点で12%(大規模水力発電を含む)。


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