日本の専門家は、ロシアのサハリン南部に特殊な風力測定装置を設置する。

インターファクス通信が伝えるところによると、同装置はサハリンでの代替エネルギー発展を
目的とした風の研究に使用される。
サハリン州政府がインターファクス通信に伝えたところによると、三井物産を柱とした日本企業の
グループがプロジェクトの開発に取り組んでいる。
日本側からの出資で建設される装置は、サハリン・コルサコフ地区のノヴィコヴォに設置される。

風力測定装置のタワーの高さは34メートル、風速と風向きの測定器ならびに温度計が装備される。

得られた情報は日本の専門家らによって調査され、その後、サハリンで初めての風力発電所の設置に
関する決定が承認される。プロジェクトが効果的なものとなった場合には、風力発電機の設置に適した地域が決定される。
日本側は、未来のサハリン・エネルギー施設の電力を販売することで投資の損失を取り戻せると考えている。
この目的のために風力発電所の管理を行う露日の合弁企業が設立される。
http://japanese.ruvr.ru/2012/02/03/65266305.html