『超小型原子炉 』なら日本も世界も救われる!
「『超小型原子炉』なら日本も世界も救われる!」は本物か? 「『超小型原子炉』なら日本も世界も救われる!」という本がある。
著者は大下英治。「ヒカルランド」発行で、第一刷が11年11月30日
内容は服部禎男氏の紹介と氏の提唱する「超小型原子炉」=「4S炉」の内容説明である。
4S炉は極めて安全で画期的な原子炉であるが、その内容を説明する前に服部禎男氏の略歴を記しておく。
服部 禎男(はっとり さだお)
1933年生まれ。56年、名古屋大学工学部電気工学科を卒業し、中部電力入社。
59年、東京工業大学大学院原子核工学修士課程終了。60年、米国オークリッジ国立原子力研究所へ留学。
72年、動力炉・核燃料開発事業団へ派遣される。「ふげん」建設電気課長として設計と許認可、研究活動などに携わる。
80年、電力中央研究所原子力部長に就任。88年、「原子力のリスク削減理論」で東京大学工学博士号を取得。
原子力担当理事を経て、97年に特別顧問。2001年に名誉特別顧問。
趣味として、テニス。声楽は名古屋大学男声合唱団員出会った。
作今の原子力はいらないという風潮には、原子力をやめたら世界全体の貧困、絶望の拡大につながると真剣に思い詰めている。 超小型原子炉の名前は「ネイチャー・セル10」
特長は
1.出力は1万キロワット。
2.1万キロワットなので、停止したあとの熱量が少ない。
風が吹いてきたらたちまち冷えてしまう程度。つまり、表面放熱空冷式の停止後冷却システムである。
3.機械のほとんどを1個のカプセルに収め、いかなる事故時の現象も極小化する。
4.在来の原子炉設備とは根本的に違い、現場工事をほとんど排除。
5.現場工事を事実上無くして、工場での高品質量産用設計が可能。
6.二次ナトリウム系の合理化で全部をカプセル内に一体化し、輸送・据付が容易。
7.カプセル型の便利な装置として世界的な需要に応えることが可能。
8.炉心の直径は85センチ、炉心の高さは1.5メートル。
9.燃料はベント型。
10.原子炉寿命期間中の燃料交換作業が30年以上も不要。
11.負荷追従自在の、動的機器の無い、高信頼性独立電源である。
12.制御棒がなく、原子炉運転作業が全くない。
13.そのため運転員を置く必要がなく、原子炉運転作業がまったくない。
14.原子炉運転技術者不要のため、インサイダーテロを回避できる。
15.セキュリティ確保のため、監視員を2名置くだけでOK。
16.超安全のため都心部にも設置可能。 4S」※は、エネルギーに困窮する世界中の色々な場所で利用されることを目指し、燃料交換を不要として核不拡散性を高め、自然現象を最大限に活用したデザインにより安全性を非常に高めたユニークな小型の原子炉です。
東芝は、「常陽」、「もんじゅ」の開発を通じて培ってきた技術をベースとしてこの ゛ニュークリア・バッテリー゛の開発に取り組んでいます。
※4S=Super-Safe, Small and Simple 特 長
● 小型のナトリウム冷却高速炉
● 最初に装荷した燃料を交換することなく30年間運転可能
● 自然現象を活用した安全設計(人的操作がなくても自然に炉停止・除熱)
● 静的機器(電磁ポンプ等)の採用によるメンテナンス低減
● 水から水素を製造するシステムと接続可能
原理・システム構成
電気出力: 10MWe、50MWe
炉心反応度
制御: 移動式反射体の上昇
温度係数: 全ての温度係数を負
燃 料: 濃縮ウラン金属燃料
対ナトリウム
漏洩: 全ての容器、配管を二重化
水素製造
システム: 高温水蒸気電解法 これがWIKIの記述。
概要と動作原理 [編集]
元は電力中央研究所の服部禎男[1]がもちかけて、東芝の原子力部門の技術者が具体的に設計したとされる、炉心の直径が約1メートル以下(5万キロワットタイプで高さ4メートル)という小型原子炉。
小型の原子炉が中性子を漏らしやすいという特徴を逆手に取った発想で、燃料を装填しただけでは、どうやっても臨界にならないという安全性を備えているとされている。
臨界させるには、燃料棒に沿ってリング状の中性子反射板をスライドさせることで、漏れた中性子を反射させて連鎖反応を維持させる設計になっており、
燃料はスライドする中性子反射板に沿ってロウソクのように30年(5万キロワットタイプで20年)かけて徐々に燃焼して、終端まで反応して炉の寿命を終えるという。
燃料の入れ替えという概念はなく、その分事故率を下げられるとされている。
中性子反射板を燃料のない部分に退避させることで緊急停止する仕組みになっているとされる[2]。
燃料は、高速炉で使われるようなウラン・プルトニウム(もしくはウラン・ジルコニウム[3])の合金を使い、冷却材は液体ナトリウムを使用するという。
同じ液体ナトリウムを使用するタイプのもんじゅと違う点は、炉内の構造がシンプルなため、冷却材の流れに抵抗がない点。
液体ナトリウムの量も断然少なく、これは故障の際にも自然対流による冷却が期待できることを意味している[2]。
そのためバージョンアップされた東芝の設計では冷却材を循環をさせるポンプも、可動部分の存在しない電磁対流ポンプが採用されているという。
中性子反射板を重力に従って落下させるだけで緊急停止でき、装填されている核燃料も少量なため、事故の際の安全基準の目安とされている敷地境界距離も圧倒的に小さく、計算によると半径20メートルとされている。
燃料となるウラン・プルトニウム合金(もしくはウラン・ジルコニウム合金)の製造は、旧動燃で培われた技術の転用が活かせると言われている。
4S炉は、東芝が中心となって開発を進めているが、まだ実証実験には至っていない[2]。
小型原子炉のメリットは、耐震強度、量産効果によるコストダウン、リコールによる安全性の向上、比較的都市部の近辺に設置可能なため、送電ロスを大幅に減らせることがあげられている[4]。 国内廃棄物に大量の核物質 未計量で濃縮ウラン4トン
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011121401001888.html
燃料棒を挿入される研究炉=1960年9月、茨城県東海村の原子力科学研究所
政府が国際原子力機関(IAEA)の保障措置(査察)の対象となっている全国の262施設を調査した結果、
計量や報告をしていない濃縮ウランやプルトニウムなど核物質が廃棄物から大量に見つかったことが14日、
分かった。政府は国際社会の批判を避けるためIAEAへの申告を急ぎ、水面下で協議を始めた。
複数の政府高官が明らかにした。
中でも政府系研究所で高濃縮ウラン約2・8キロ、原子力燃料製造企業で約4トンの低濃縮ウランが
それぞれ未計量だったケースを重視して調べている。
中部、北陸、中国の3電力会社などにも未計量とみられる核物質があり、確認を進めている。 米国では1950年代から70年代にかけて、トリウム溶融塩炉と呼ばれる原子炉の技術開発を進めていた時期
がある。1965年から69年までの4年間、無事故で運転した実績を持ち、基本技術は確立している。トリウムの
燃料利用を想定していたこの原子炉は、核の平和利用の本命であった。
トリウム溶融塩炉の利点は、小型化に適し、経済性が高いということだ。そして、軽水炉の使用済み燃料や
解体核兵器に含まれるプルトニウムを、トリウムとともに燃やして処理ができるという点も都合がいい。トリウム
そのものは核分裂しないので「火種」としてプルトニウムが使えるからだ。
米国にはトリウム・パワー(Thorium Power Ltd)という核燃料企業もあり、日本など世界で広く使用されている
軽水炉でのトリウム利用を推進している。各国では、溶融塩炉だけでなく、さまざまなタイプの原子炉でトリウム
を使えるようにする研究開発が行われている。
日本復活のエネルギーである新農業産業構想に最適で、大量の室内&地下農業
事業の切り札になりうる。
夢のような原子炉なのになぜ話題にも上らないのだろうか?
>>17
原子力推進派にとっても反対派にとっても都合が悪いんだろう。
推進派は今のような原子力発電所を作り続けてその利権を貪りたいのだし、反対派にとって安全な原子力は邪魔でしかない。
つまり、真に安全な原子力推進派がいないところに問題がある。
まだ実物もないのだから、問題外だとか言う者もいるだろうが、「モンジュ」の1%のお金もかけないで何を言うかと言いたい。
実際に試作したらすぐ完成してしまって困るんだろうね、現在の「推進派」が。 原発に今求められてる最大課題は、爆発するのか?(要は放射能が飛散するのか?)
ってことと放射能のゴミ量は多いのか?っていう2点だと思う。
それらがクリア(特に飛散ね。まったく飛散しないって点が重要だと思う)できてればいいと思うけど >>20
2点とも基本的にクリア出来ている。
「超小型原子炉」は壊れたら止まる。壊れて爆発するようなことはない。
冷却にナトリウムを使うから破壊して水をかければ爆発するが、あくまで化学爆発。原子的爆発ではない。
燃料は交換しないで30年間発電できる。使い切った炉心は放置しておいても、熱と中性子を若干発生するだけで無問題。
今の原子炉の基本的な大欠陥である、壊れたら暴走するというのとは原理的に違う。
今の大型原子炉以外に壊れたら暴走するようなシステムは存在しない。
すべてのシステムは破壊することによって、ストップする。例外は今の原子力発電だけである。
こんなキチガイじみたシステムを山ほど作って、問題が発生しない訳がない。 しかし、今の日本人はそういう意見に耳かしてくれるだろうかね。。
一応インターネットの勢力が強まったとはいえ、世論はまだまだ既存マスコミ次第だろう。
ほとぼり冷めるまで新世代原発派は無口でいたほうがいいかもしれない トリウム溶融塩炉と小型原子炉(小型高速炉?)はどっちが優れてるんだろ? 小型原子炉だろ。
トリウム溶塩炉はまだ研究段階だろ。
資源の問題もあるし。
小型原子炉は設計図まで出来ているし、原理的に臨界暴走はないし、出力が自動追従だし。 サンクス。とりあえず溶融塩炉の本と並行してよんでみるわ わしは、トリウム4S高速炉を提案したい。
Th232は、U238より、2倍以上も中性子を吸収しやすいこと、
中性子を吸収してU233になって、そのうち90%が核分裂する。
つまり、ずっと高速増殖炉に向いている。 トリウムというのは、ジルコニウム並に融点が高く、
耐熱性に優れていること
そして熱伝導率がウランの二倍も高いことである。
つまり、トリウムの方が金属燃料を使う4S高速炉として向いている。 なるほど、そういう可能性もあるんだ。
つまり、4S炉にいろんな金属燃料を使うことができるということだな。
しかし、4S炉が高速増殖炉になるなんて、可能性はあると思ったが凄いことじゃないか? これを実現するために、我々素人が出来ることは何だろう?
トリウム4S高速炉をおもいついたのは、
昨年惜しくもなくなられた古川和男博士の著書
原発安全革命 文芸春秋 ですね!
金属のかわりに熔融塩トリウム高速炉を使うという発想は素晴らしい、
この中で、もんじゅ型のMOXを使う方式には、
古川先生は断固反対しています。 でも、4S型高速炉については
何も語っていない。 古川先生と、4Sの発案者、服部禎男先生が
会合すれば、必ず、このアイディアは出ていたでしょう。
ご存知のように、服部先生の大激白の本が出てますね!
このご両人の本を読み比べると、高速増殖炉というものが
よく理解されます。 例の服部禎男大激白の本に、重要なことが書かれている。
それは、乾式再処理方法です。
六ヶ所村の湿式ピューレックス法再処理に比較して
1/16のランニングコストで、設備費も1/5に抑えられる。
MOXの場合、前処理として、還元工程が必要になるが
MOXの使用済み燃料の再処理にも使える。
既に、米国で実用化されている。 しかも、乾式再処理法で作ったプルとニュームでは原爆が作れないという素晴らしい欠点(?)がある。 「超小型原子炉」はエネルギーメジャーから見れば目の敵の存在だね。
だから、すこしも発展しないのかも。
メジャーの力は極めて強く、かつ巧妙だ。
例えば、反捕鯨運動も穀物メジャーがバックにいると思われるし、日本の学校給食にパンが出るのも穀物メジャーの意向だ。 34>>そうです。
乾式方式では、マイナ−アクチノイド(Am,Cm,Npなど)
の不純物で、核爆発を抑止する、この物質は、半減期が
数千年単位の超ウラン元素で、これをPuと共に回収して
核燃料として再利用する際に、4S高速炉に混入させる。
なので、最終廃棄物には、含まれない。 ですので、2〜3百年で
元のウラン鉱石が出す自然放射能レベルまで下がる。
まあ、三百年単位で地下に保管するだけだから
地下300m深くに保管することもない。 また、最終廃棄物の絶対量が格段に少ないから、
廃棄コストも格段に低くなる。
ですので、トイレのない高級マンションという揶揄が完全に払拭される。
それどころか、三百年単位で見れば、自然放射能より低くなるから、
わしは、この乾式再処理技術は、まさしくトイレの神様や!
と賞賛しとる。 この乾式再処理により、Puプルトニウムの再利用サイクルがどんどん進む、
マイナーアクチノイドの割合も増えるだろうが、
最終的には、どこかで平衡する。
ウラン4S高速炉では、使用済み燃料にかなりの量のPuが含まれている。
軽水炉でも1%Puが残るくらいだから、4S高速炉では5%ぐらいになろうか
軽水炉の使用済み燃料中にもPuが残っている、
なのでPuの余剰が出ると予測している。
これをもっと効率的に利用するには、
トリウム4S高速炉の核燃料として、利用するのが最良ではないか!
古川先生が、トリウム熔融塩式高速炉で、Puを燃やすことを提唱している。
のがヒントになっている。 4S炉は今の原子力発電所を廃炉するためにも是非必要。
原子炉は廃炉しても極めて長期にわたって電力投入が必要。
つまり、電力が安く供給できる世界でないと廃炉した原子力発電所は極めて大きな社会的負担になる。
だから、是非とも4S炉を開発してもらいたい。
4S炉が大量生産体制になれば日本の原子力発電所は全て廃炉にできる。 米国アルゴンヌ原子力研究所の乾式再処理の日本への技術導入では、
民主党大統領のカーター、クリントンからの妨害があったそうだ。
その流れは、オバマさんでもあるのか? わしは、もうそんな時代は過ぎたと思う。
シナ暴力団の勝手にさせることはできない、核拡散防止からも日米の協力は必要であり、
この使用済み燃料の再処理も、4S用燃料製造も、日米同盟の元に管理されなくてはいけない。
トリウム系のU233と、ウラン系のPu239,241もそうである。
問題は、今の政治家とマスコミに広がっている脱原発という風潮だ。
責任ある政府与党も、原発の新技術に無関心だ。
昔は、トリウム原発に関心を持つ政治家もいたが、
今では政治評論家の三宅さんぐらいか とりあえず、個人的には、保守政党を中心に4Sの広報活動を進めようとしている。
日本の独立性を重んじる保守派は、エネルギー自給率を高めることについて関心が高い。
そういう政治家と経済学者に働きかけることだと思う、
とりあえずプログを作っているので紹介する。
http://saveterra.at.webry.info/201112/article_1.html 脱原発の方々にどうアピールするか? わしも悩むところだ。
彼等には、全ての原発は、福島と同様の事故を必ず起こすという神話がある。
また、何故か、再生可能エネルギーの分野だけ、無限の可能性があるとの神話もある。
これらの神話をぶち壊すのは容易ではないが
けっして諦めてはならない、この戦いは負けられない戦いだからだ。 しかし、エネルギーメジャーの妨害は避けようがないと思う。
現状で4S炉の知名度がこんなに低いのもエネルギーメジャーのせいではないか?
脱原発派と現行原発推進派双方がエネルギーメジャーの手の中で踊っているように見えて仕方ない。
そう考えないと、こんなに画期的な原発のあまりの知名度の低さが納得できない。 原発推進の方でも、4Sについて、ご存知ない。
不思議ですね!
それでチャンネル桜の掲示板にもスレッドを張りました。
それからトリウム4S高速炉についても、
現在プログを製作中です。これの専用のスレッドも張りたいですね! 原発反対と言っても本来は「危険な原発反対」のはず。
そして、現行原発の危険性は明らかなのだから、脱原発派は何より4S炉を進めるべきなのに。
いくら脱原発を進めようと言っても、エネルギーや地球温暖化の問題で簡単には脱原発などできない。
4S炉は原発容認派にも脱原発派にも希望の光だと思う。
これに反対するのは「反原発派」と「現行原発推進派」だ。
どちらもバックにエネルギーメジャーがいるような気がする。 もし究極の4S炉「ネーチャー・セル」大量生産体制が整いどんどん普及したらどのような世界になるか?
まず、現行の原子炉はどんどん廃炉になるだろう。廃炉したあとの使用済み燃料は乾式再処理法で新しい燃料になる。
火力発電所も廃止されて、燃料がネーチャーセルに対抗できるぐらい安くならないとその流れは止まらないだろう。
ネーチャーセルは地域密着型で効率よく電気・熱・水素を供給できるために、旧式の大型発電所はなかなかコストで勝てるようにならない。
ネイチャーセルを取り入れるのは地域の発電だけではない。鉄道や海運も釣り入れる。
原子力タンカーがどんどん作られて、大型船舶は原子力ということが当たり前になる。
さらに電気料金が安くなるから電気自動車も普及の流れは止まらない。
こう考えると、ネーチャーセルって本当にエネルギーメジャーにとって脅威だな。 ・廃炉にした後の放射性廃材の捨て場
・使用済み核燃料の捨て場
この2つが解決できない限り原子炉を使う理由はない。
放射性物質は無害にできないという現実を見ていない。 それが乾式再処理方法と4Sですね
これだと最終廃棄物は、殆ど核分裂生成物だけになる、
3千億kWh/年で40ton程度、
ほとんどが、半減期30年程度なので、ニ、三百年後には
極微になって、もとのウラン鉱山より低いレベルになっている。
というのは、半減期の長い放射能物質は、再利用されて
4S高速炉内で燃やされるからだ。 全ての原発を廃炉にしても
使用済み燃料は、どうするんかね?
この点をなんにも考えていないのが、脱原発のお方やね!
まさかプルトニウム核爆弾でも作るのか?
だから、コストが1/16の乾式再処理で
きれいに後始末するためにも、4S高速炉が必要なんじゃ! トリウム高速炉について、プログを作ったので
紹介します。
http://saveterra.at.webry.info/201201/article_1.html
を参照のこと
トリウム原発の最速の実現化には、
金属燃料を使う4S高速炉技術を適用すべきだ。
既に、東芝は今年、熱出力30MWの4S高速炉の設計承認を
米国原子力規制委員会NRCに出すところまで来ている。
http://saveterra.at.webry.info/201112/article_1.html
を参照のこと
トリウム4S高速炉だが、
U238とTh232の違い、
強い放射性物質のU232の取り扱い、
従来のウラン系4Sとの関連で、
ウラン、トリウム資源の相互的活用の可能性と
様々な課題がありそうだ。 各国で、各種トリウム原発が検討されているが
金属燃料を検討している例はないようだ。ほとんど酸化物か炭化物だ。
古川先生の熔融塩もありましたね!
なのでトリウム4S高速炉って、超ユニークな発想ですね! 4S炉の知名度の低さから、いわゆる「原子力推進派」のインチキさがわかる。
4S炉のような素晴らしい原子力があるのに、それを全く周知せずに現行の軽水炉や規模の大きな高速増殖炉のような危険なものを推進してきた「推進派」。
彼らの目的は原子力行政に伴う利権や金であり、決して原子力の将来や未来のエネルギーではなかった。 >>51
それに廃炉にした原子炉や使用済み燃料だって保管のために電力投入が極めて長い間必要だ。
その電力はどうするのか?
自然エネルギーや火力で電力を得て廃炉に投入する?
やむを得ないのかもしれないが、馬鹿らしくで気が狂いそうになる。
脱原発派はどう思っているんだろう? トリウム4S高速炉の狙いは、
トリウム、ウラン、両資源で、千年分の世界の原発運転を賄うことができる、
4S高速炉と乾式再処理の二つの技術にて、
核拡散防止のための両資源の一元管理が考えられる。
核燃料の取り扱いは、管理された4S高速炉製造工場のみで行うこと
4S高速炉の解体時も、勿論そういうことになる。
勿論、乾式再処理工場も同様に、管理されなければならない。
ユーザー側にも、その決まりを守らなければ、厳しい罰則を科すことになる。
そういう国際ルールを取り決めることだ。
これが可能なのも30〜40年間も燃料入れ替え作業が不要ということだ。
現地、および輸送時には、いっさい核燃料を取り扱うことはない。 4S高速炉の利用は、北朝鮮、イランなどは勿論、許可されない、
中国、ロシアに対しても、厳しい管理に従わなければ、許可されない。
軍事転用については、日本と軍事同盟のある国に限られる。 ワシントン時事】米エネルギー省は20日、安全性と経済性に優れた次世代小型原子炉の開発を促進するため、
開発費用の最大50%を国が補助する方針を発表した。
2022年までに開発終了予定の小型原子炉が対象で、開発資金の上限は約9億ドル(約700億円)とし、
最大でその半額を国が負担する。
同省のチュー長官は声明で「小型原子炉の設計、製造、輸出を前進させる重要な一歩」と強調した。
(2012/01/21-14:53)
負けるな!日本。 21世紀後半まで待てないぜ!
少なくとも4S高速炉は10MWeの東芝が今年、米国原子力規制委員会
NRCに最終的設計標準を出すところまで来ている。
2010年後半には、実用機が稼動するところまで来ている。 設計標準ではなく設計承認でした。
さて、4Sといえば、小型小容量に限定されるマイナーな存在と
見なされているが、
多並列配置により、中規模容量にも対応できることを説明したい。 旧日本海軍の艦船の主動力は、蒸気タービン機関やったが
ボイラー(缶)は、大小に関わらず、ロ号式缶を使う、
多いのでは、12缶というものもあった。
駆逐艦では、2〜4缶、
1缶の熱出力は、30〜40MWぐらいで、
イメージとして、東芝10MWeと同クラスである。
生存性を高めるためと、設計製作面の理由である。
だから、4Sについても並列配置は当然であろう。
但し、単に並列しただけでは、つまらない。 熱効率も同時に上げるべきだ、
再熱サイクルを組み込むことが考えられる。
但し、配管が煩雑にならないようにするには、
再熱器専用の4S高速炉を設置することである。
これによって熱効率は、原発としては最高水準の40%まで
引き上げられると推定している。
艦船と同様に、1缶でも故障しても運転は続行できるから
40年、寿命として、20〜30MWeクラスの中規模容量に対応できる。 20〜30MWeではなく、200〜300MWeクラスが中規模でした。
それ以上の容量については、先ずニーズがあるか
1000MWe/基を超える大型原子炉が必要か?
福島のように、大規模発電所で200km以上の送電なんて
そんなものは、必要か?
まあ保安管理を考えて、250MWeを4セットで1000MWeの発電所を
需要地に近いところに設置するというのが本筋であろう。 並列配置でも、4Sの利点は継承される。
例えば、一基単位で4S高速炉を頑丈な地下サイロに格納できる。
12基の4S高速炉に対して、12基のコンパクトの地下サイロが
対応する。
最悪でジャンボが直撃したとしても、一基の4S高速炉が
損傷するだけである。もちろん、地下サイロは厚さ2mもの、
落とし蓋がされているので損傷は受けない、
小型の格納容器ほど丈夫に作れるからだ。
これが直径30mもの大型ドームシェルターでは、どうだろうか? 東北大震災で、火力発電所も大損害を出している。
大型ほど地震に弱い、蒸気タービンにも同じことが言える。
大型タービンでは、ケーシングとタービン翼がこすれて、
多数のタービン翼が破損した。
そういう意味では、中規模のタービンの方が地震国日本にあっている。
福島原発の放射能,被曝,子供が心停止で突然死!続々報告!
政府マスコミは隠蔽!(日本語訳) Arex Jones・米国TV
−−−抜粋ーーー
Dr. Busby:
私は、Eメールを定期的に受けっとっており、そこには、
“人々が、ポックリ亡くなった”とか、“学童がポックリ亡くなった”とか、
“1分後に心臓が止まり、そして亡くなった”とかです。
これはまさに、チェルノブイリで我々が見たのとまったく同じなのです。
なぜなら、セシウムが心臓の筋肉に蓄積され、心筋を破壊するからです。
そして、確実に有る程度の心筋が失われ、心臓が機能しなくなる。
そして、心臓発作で亡くなるのです。
、従来のウランUを燃料とするU-4S高速炉では
使用済み燃料から、余剰にプルトニウムが回収できるが、
それをTh-4S高速炉の種火となる核分裂燃料として、利用する。
トリウムTh-4S高速炉の狙い
トリウム熔融塩式高速炉は、去年年末、
惜しくも亡くなられたDr.古川和男が、提唱していたが、
その実用化の障害になっているのが
高速炉の種火となる核分裂燃料の確保の問題であった。
トリウムには、自然核分裂燃料のU235にあたるものがない。
ウランもトリウムも、日本では採れないが、核燃料の実際のコストは
高速炉に使える燃料とする核燃料製造技術と、使用済み燃料の再処理技術が占める割合が
大半であることだ。
特にトリウムはウランと異なり偏在しておらず、入手が容易ということだ。
これは事実上、国産エネルギーと考えて良い。 最後の手段として、海水中のウラン採取という方法がある。
但し、ウラン鉱山のものより、10倍もコストがかかるそうだ。
資源は無尽蔵といって良い。億トンクラス
でも、現状では、ウラン鉱の資源は余裕あるし、トリウムもあるので
この海水からのウランは、現時点ではメリットはない。
だが、長期的には、この技術は重要になるだろう。 http://www.youtube.com/watch?v=zyj8Cj_DoNU
https://twitter.com/#!/onodekita
3号機の爆発 600mの高さ = 東京スカイツリー
広島型原爆 ウラン約1kg
100万キロワットの原発
一日3キkgのウランを燃焼し、1kgで発電、2kgで海を暖める
100万キロワットの原発を一年運転すると
広島型原爆 約1000発分の死の灰がたまる 12:29
その死の灰が炉内に3倍以上ある
福島の総量は約5ton程度か?
セシウム放出量 公式で広島型原爆168倍 実際は1000倍 一万倍?
日本どころか海外まで汚染
日本、原発事故後の奇形動植物
放射性カリウム 安全デマ
若年の突然死
チェルノブイリ被害を拡大させた日本人学者
ガレキ利権 7倍の儲け
広い東北でガレキを処理すればいいだけ ガレキ利権
汚染車中古パーツの流通
電気料金の銀行振込 コンビニ払い
玄海原発
美浜 橋が壊れたら 新型?
ワシントン共同】米原子力規制委員会(NRC)は9日、
東芝子会社の米原発大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)製新型原子炉を採用した
南部ジョージア州のボーグル原発3、4号機の建設と運転を認可した。米国内の原発新規着工は
スリーマイルアイランド原発事故前年の1978年以来、34年ぶりとなる。
同じ原子炉を採用したサウスカロライナ州のV・Cサマー原発2、3号機も近く承認される見通し。
東京電力福島第1原発事故を受けて原発見直し論が世界的に高まる中、米国は地球温暖化問題などを背景に、
原発を推進していく姿勢を明確に打ち出した。 原子力規制委員会、地震多発地域では原発建設を規制
日本に適応すると全国規制 「放射能は健康に良い!」の人だよな
原子力はそもそも原料採掘の段階で被爆労働なわけ、
必ず被爆者は出る。伝統的な反原発運動はここから問題にしてきたわけだ。
あとは人間の作ったもの、事故は必ず起きる。
汚いところを見せないように書いた絵でしかありません。
>>78
>伝統的な反原発運動はここから問題にしてきたわけだ。
ふ。 活性酸素も紫外線も、ある程度までは人体、特に成長期には必要ではある。
フクシマについては政治力と権力が、ある程度の限界を恣意的に引き上げている。 任意IDだと自演し放題だなー。
ここまでスレを私物化するなら夢独り言板とかで
好きなだけやればいいのに。
ドラえもんレベルの夢の原子炉なんて誰も求めてないぞ。 今では95%ぐらいの人が、原発コストが最も高い事は知っている(TVや雑誌で再三報道)http://0dt.org/000973.html
元々初め、電力会社は、「原発は、全く損で超危険だ」と嫌がっていた。で、旧自民党(今の自民党と民主党)が餌を与えた。
※餌:発送電地域独占、総括原価方式、税金投入、反対運動潰し、警備、損害補償、隠蔽の権利…など
旧自民党が原発を強引に推進する狙いは核兵器だ。そのため、その後、濃縮施設や高速増殖炉を作らせた。
※「核爆弾はウランを高濃度に濃縮し中性子を急激に増殖させる」ため、濃縮技術と増殖解析は必要だし、大義名分になる。
しかし陰謀のため、腐ったエセ科学者やエセ技術者やエセ技能者しか集まらず、さらに組織も隠蔽的な官僚体質となった。
そのため、ガラクタ施設(原発、濃縮施設、高速増殖炉)となり、事故が頻発(全て隠蔽や偽装で処理)。
旧自民党と財界と官僚は、核兵器の陰謀を諦めるべきだ。
こんな状態では、核兵器の開発も保有も無理だし、何より危険だ。
また核兵器を持てば、昔のように国は軍需国家に進み、国民支配しようと官僚化し腐敗し凋落し侵略国家になるだろう。
原発全廃、関連施設全廃し、平和外交と徹底的な民主化に邁進するのが最良策だ。
なぜなら、ネット社会の現代、平和外交と徹底的な民主化に邁進する国を侵略する大義名分を得られないし、
そんな国を下手に支配すれば、侵略国の民衆が民主化求め、民主国家を侵略するような支配者を引き摺り下ろすからだ。
つまり、国家間の平和的なネット外交と徹底的な民主化ネット社会こそが、なによりの戦争防止策なのだ。 Å
ヽ('A`)ノ、スーパーちんぽマン参上!!
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んヘヽヽ〜' 原子力推進力推進派が求めているのは、エネルギーの安定供給ではなくて原子力関連の利権。
だから、「超小型原子炉」のような決定的なエネルギー源は邪魔。
エネルギーメジャーにとっても「超小型原子炉」は邪魔でしかない。
だから、未だに周知されていないし、開発にお金がかけられていない。 反原発派にとっても「超小型原子炉」は邪魔。
反原発派は原子力の使用そのものに反対。だから、アン円な原子炉は邪魔。 >>82
高速炉だから使用済み燃料も使える。
そのためには「乾式再処理」が必要だが、極めて簡単に再処理ができる。 このスレは面白い 研究してみるわ 総てが絵空事かどうかは本を読めば分かるだろう >>90
「覆水盆に返らず」
こぼした水すらもとに戻せない人間には、壊れたら直せないものは山ほどある。
壊れたら止まってくれればそれでいい。
原発は壊れたら暴走を始めて、そばに近づくことも出来なくなってしまうから問題なのだ。 原子力推進派にとって「4S炉」は最後の切り札。
現行原発推進が本音だが、それが不可能になったときに「4S炉」を出す。
だから、4S炉の開発を完全に邪魔したりはしない。
原稿原発の邪魔にならない程度には黙認している。 >>51
>全ての原発を廃炉にしても使用済み燃料は、どうするんかね?
原発を運転すると使用済み燃料が新たにできるんだが、使用済み燃料はどうするんかね?
>>55
なんで馬鹿らしいの?
使用済み燃料の保管のために必要な電気を、使用済み燃料を作りながら電気を作る原発で作った電気で賄うことこそ
馬鹿らしいでしょ?
>>82
> 使用済み燃料を燃料にはできんのかね
できません。それができるのが、いまだにどの国も実用化できていない高速増殖炉です。
http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/fbr1.html
日本は、はじめて原発を作った時から、あたかも「高速増殖炉」がすでに完成した技術であるような
振りをして、国民をだまし、原子力とは燃料を必要としないものと勘違いさせ、「明るい未来のエネルギー」
などと言ってました。 >>93
「できません。それができるのが、いまだにどの国も実用化できていない高速増殖炉です。」
嘘言うな。再処理ができれば高速増殖炉でなくとも使用済み燃料を使うことはできる。
だいたい4S炉のことを全く知らないだろ?
乾式再処理のことも?
燃料の再処理がうまくいかないから使用済み燃料が貯まってしまうのであって、高速増殖炉が出来ていないから使用済み燃料が貯まっているんじゃない。 >>94
嘘は言ってません。高速増殖炉はいまだにどの国も実用化できていません。
それから、再処理もいまだに日本はできてません。
http://www.fsight.jp/article/10448
当初は97年に完成するはずだった六ヶ所村再処理工場は、安全上のトラブルが続出。これまで18回もの完成延期が繰り返された末、現在も試験運転が続いている。
7600億円と見込まれていた費用は、すでに3倍近い約2兆2000億円にまで膨らんだ。
4S炉は実用化どころか実証実験にすら至ってません。
>燃料の再処理がうまくいかないから使用済み燃料が貯まってしまうのであって
あなたはバカなのですか?再処理とは使用済み核燃料の中からウランとプルトニウムを取り出すことであって
再処理をしたからといって、使用済み核燃料の放射能が減るわけじゃありませんよ。
「使用済み核燃料」が「ウランとプルトニウムとその他の高濃度放射性物質」に姿を変えるだけで、再処理によって核のゴミが減るわけではありません。
プルサーマルとかいうやつかな。
3号機の爆発が1号機の爆発より大きかったのは、
何かそれに関係あるの? >>95
「「ウランとプルトニウムとその他の高濃度放射性物質」に姿を変えるだけで、再処理によって核のゴミが減るわけではありません。」
「ウランとプルトニウム」は「核のゴミ」なの?
再利用できなければゴミだけれどさ。
あなたは「『超小型原子炉』なら日本も世界も救われる!」という本の趣旨に反対なのか?
俺はあの本に書いてあることが基本的に事実なら大賛成だ。「希望」だと思っている。
そして、この画期的な原子炉を「原子力推進派」が積極的に宣伝しないということが、4S炉の正しさを表していると思う。
誤解していないと思うけど、俺は現行原発反対だし、今の原発がトイレのないマンションだと思っているんだ。
そして、ここまで推進されてしまった原発の後始末の希望として4S炉を捉えている。 >>96
プルサーマルとは通常使用されてるウラン燃料にプルトニウムを少し混ぜたものです。
プルトニウムを燃料に使う高速増殖炉がいつ実用化されるかもわからないのに、日本はわざわざお金を出して
イギリスだかフランスだかで使用済み核燃料を再処理してもらってプルトニウムを取り出してもらっているのです。
当然、高速増殖炉で燃料として使うはずのプルトニウムは溜まるいっぽうので、困って無理やり通常使用されてるウラン燃料に
混ぜて使い始めたのがMOX燃料(プルサーマル)です。石油ストーブでガソリンを使うような危険なものだそうです。
>>97
>「ウランとプルトニウム」は「核のゴミ」なの?
原子力発電によってできるものが「核のゴミ」だとすると、もともと自然界に存在するウランは核のゴミではありません。
原子力発電(核分裂反応)によってできる放射性核種のなかでも、もっとも毒性が強いといわれるプルトニウムはまさしく
核のゴミでしょう。
>あなたは「『超小型原子炉』なら日本も世界も救われる!」という本の趣旨に反対なのか?
読んだことがないので、なんともいえません。