神戸市は、民間企業と共同で下水処理場の施設を利用して、太陽光とバイオガスで同時に発電を行う、全国で初めての試みを始めました。
 神戸市と大阪ガスの子会社「エナジーバンクジャパン」が共同で進める「こうべWエコ発電プロジェクト」は、市が管理する、下水処理場の屋上に設置した太陽光パネルでの発電と、下水の汚泥から発生したバイオガスの燃焼による発電を同時に行うものです。

 市はパネルを設置する屋上スペースを提供しただけで、実質的な負担はないということです。
「約9,000世帯くらいの年間の電力使用量に相当する発電が可能」
 発電量は年間450万キロワットで、1億7,000万円の売り上げを見込んでいて、そのうちおよそ2割が市の収入になるということです。

下水処理場でWエコ発電〜神戸市
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000004048.shtml