3日前、呼び鈴に反応できるところにいたため、そちらに歩こうとしたところ、その後は
まったく記憶にないのだが、右のケツを猛打してしまった。失神だけで済んだ。いや、今日
は午後から大切な会が私の主催で行なわれるため、この3日間はケツの治療に専念してい
る。専念することが多すぎ、そういうものは専念とはいわない、のかもね。

 細かく分けると数百カ所のリハビリや自力で快復しつつ、常にまた新たな、転倒などの
「問題」は次々に現われてくる。笑うほかないよね。人体に関わるあらゆる研究的学問がで
きる、と考えている――。



■■今週のコメント■■

★モスクワからのニュース★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

 モスクワで伝えられたウズベキスタンのカリモフ大統領は、マスコミには隠蔽しつつ、8
月27日に脳出血を起こし、未だ旧ソ連時代のように「大統領の容態は安定した」と当局は
発表したが、たぶん亡くなったのではないか。

 こんなニュース、SNSでも伝えられていないようなので――。



■■今週の笑える発言■■

★五輪後はどこも大赤字★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

 五輪への立候補から開催後の数十年におよぶ赤字財政のツケについては、詳しくルポし
たことがある(『偽善系 2』文藝春秋、http省略)。

 ブラジルでは引き続き今月からパラリンピックが開催されるが、財政的な規模では4桁
も異なる。

 つい先日、五輪開催後の8月31日、ルセフ大統領が罷免。引き継いだテメル副大統領に
つきマスコミは、「リオ五輪後もなお疲弊している経済の立て直しに取り組む構えだが、手
腕は未知数だ」(読売新聞、9月2日)。

 すごいよね。国会議員に次ぎ副大統領を務め、いまは大統領となった人物のことを日本の
新聞社がよく知らないだけなのに、「手腕は未知数だ」って。
 昔の「成り行きが注目される」という思考停止の締めが減ったとは思っていたら、新兵器
(笑)。



 では、また!