まあ、その辺はねぇ。本来そんなことで嘘つく方がおかしいんだが。
疑問点としては、
- 預けられたのは先生だけ?
 年かさの子供は学業に影響をあたえるからとして、下の子供二人にならないか?
 当然、弟も一緒にならないか?と疑問に思ってた。
 これは、たしかに「先生だけ」強く地震に反応した可能性があるね。

- 途中経過や現地(神戸)での描写がほぼない
 前の書いたように、長野から神戸って大事でもし本当なら小学生低学年だった
 先生が開通間もない新幹線に乗っていくなら印象に残るし少しはその思い出
 語ってもいいはずだけど、、、、無いのよ。
 
 この辺は「つながる読書術」で、本のタイトルや出版社名は出てきても、先生が
 本を読んだ(ということになってる)当時の本の書影の描写が皆無な点とつながる。
 岩波文庫はハトロン紙に包まれて値段も星だし、ヘミングウェイなら新潮文庫で
 ヘミングウェイの顔が大きく印刷されてたりしたはずなんだけど、その辺全然
 触れてない。