20年前には、すでに7割の作家がワープロかPCで原稿を書いていた
アマチュアがボランティアで作品入力している青空文庫でさえ1997年には始まっている

宮部みゆきなどデビュー当初からワープロで原稿を書いており、ワープロがなかったら
作家になっていなかったとも発言しているほど

会社のオフィスがOA化されたのは1980年代半ばのことだから、原本を紙でしか残して
いない出版社があるとすれば、そうした会社が世間からずっと遅れていたことになる