納得のいく値段設定と難しくない支払い手順が揃えば
コンシューマーは違法ダウンロードより正規の入手ルートを選択したがる。
また、どんな万全のDRMをかけたところで破られる時は破られる。

だから、一層のことかかけずに読者の自由度を増やすことで普及を図るのは
ひとつの考え方としては一応「有り」でしょう。
でも、供給側の一応の安心のためのDRMがあり、
そのDRM込みのシステムにコンシューマーの方も不便さを感じず、
それが広く使われるようになるなら、そちらの方が一歩リードするだろうね。

ただし、その場合でもDRMのシステム利用に
どれだけの初期費用と売り上げからの天引きが要求されるかによっては
供給側は選択を迷う。

最終的には、一番注目度の高いコンテンツの提供者が実際にどれを選ぶかで
勝負が決するのではないかな。