岐阜城天守、高く見せる工夫?「信長の石垣」2段目発見
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200218-00000054-asahi-soci

 岐阜市教育委員会は18日、織田信長が築いたとみられる岐阜城天守台(天守の土台)の下に、
2段目の石垣が確認されたと発表した。天守台は昨年に初めて見つかり、市教委が調査を続けていた。
担当者は「信長が権威を示すために、城下町から仰ぎ見ると天守が高く見える工夫をしていたのでは
ないか」と話す。

 2段目の石垣は、今の天守の西側で見つかった。土砂を取り除き、昨年12月に石垣の表面を確認。
その後の発掘で、この石垣の裏側に詰める「裏込(うらごめ)」と呼ばれる多数の石や、天守台の
一番下の石が見つかったという。