【西之島新島】 その15 [無断転載禁止]©2ch.net
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西之島の地殻が薄いといっても21qもあるからなw
海洋地殻の平均が6-7qだから >>668>>674
あざっす! 水蒸気上がってないところでも上陸したらアッチッチですかね? >>686
今回噴出した溶岩ではない部分なら、とっくに冷えてるだろねー。
上陸調査だってやっとるわけだし。
砂地部分とかは言わずもがな。 西之島は沈み込み帯にあるからハワイのようなホットスポットではないよね
硫黄島から伊豆にかけて列状にマグマ噴出地帯があるからね このまま南西側が突出したら、西側に砂礫浜は広がったりしないかね。
旧島付近が広い浜になったら植生も広がりそう。 砂浜は砂であって土ではない。
砂質土と砂は違うので、植物が育つには適さない。
砂丘や砂浜に植物生えてるじゃない?というかもしれないが、
それは数十センチも下がれば、地下水が毛管水として上がってくる層があるからで、
そのためには、淡水の層が必要になる。
ある程度の規模の島の地下には海水の上に淡水がレンズのように乗っているが、
それはある程度の淡水の供給があるところに限られる・・・。
つまりは島の規模がそれなりに必要。
旧島では砂礫地帯に植物が一番生えていた!というかもしれないが、
それは擂り鉢状の地形で雨水が中央の盆地状の砂地部分に集まりやすかったため、
淡水の供給が多かったからに過ぎない。
現状の西之島は、淡水の供給源が少ないため、砂浜の地下には淡水の層はまだ形成されているとは思えず、
掘っても塩水が湧き出るだけだろう。
となると、砂地部分よりかえって水が浸透していきにくい岩盤部分のほうが、まだ現状植生には適している。 これから長い年月をかけて植生は広がっていくだろう
もっとも俺らは数十年しか生きられず、緑豊かな島としての西之島を見ることはできないがw >>680
1000メートルなんて。。いったい何年かかるんだ? 今の島に雨が降ったら、すべて染み込んで海岸近くで湧き出す感じかな?
伊豆の鳥島に人が住んでいたころ、生活用水はどうしたんだべか >>684
wiki
>1983年1月にプウオオ火口から始まった噴火は、幾度かの活動の不活発化はあるものの、2017年3月の時点で、34年間も継続している。 スコリア丘と大?溶岩流の組合せは日本本土にもけっこうあるよね
西之島は今のところ伊豆半島の大室山と同等ぐらいのようだけど
地形を見るかぎり福江火山群の鬼岳といくつかの火山なんかも海底から噴火してんじゃないのかな
小値賀火山島群もそんなタイプが多いように見える
あと島根の大根島も大きくこれも海底から(複成火山らしいが)
陸地だけど兵庫の宝山もけっこう溶岩流してるね
書いていて思ったけど西日本にスコリア丘+大溶岩流が多いっぽい
あとついこのあいだ地質調査総合センターの地質図NAVIで赤色立体地図が見れるようになった
西之島のこの先の姿に思いをはせながら地形図を見ようじゃないか〜 今日のランドサット撮影たぶんダメだ、悲しい
今回の雲は透けなさう
でも今日も元気に噴煙を上げてたのを雲の間から見えたからよし
次のランドサット撮影は6月6日の20時!
ランドサット、ランドサット、ランドサット でも俺はランドサットと繰り返されるからランドサットを見るようになったぞw 1年2ヶ月ほど続いた昭和の噴火の総噴出量で仮に水深50mを埋めたとすると0.34km2(実際に広がった面積は0.12km2)
今回の噴火は1ヶ月あまりだが20万m3/日と仮定すると同じ換算で0.11km2これが1年2ヶ月続けば1.75km2
ちなみに前回の噴火の総噴出量で同じ換算をすると3.20.km2(実際に広がった面積は2.68km2) 西之島の噴煙てお鍋の蓋の穴から出る蒸気みたい
吹きこぼれるのは溶岩ね 大室山と西之島だと比高で120m違うから
ざっと計算して体積が19倍違うぞ。
大室山並みに早くなって欲しいのは同意だが。 >>636
ぐぐって見たら南アルプスこと赤石山脈って、3千メートル級が9つもある連峰w
それって、本州クラスの島が生れるって前提でしょw
>>644
西之島に大山脈がうまれれば、それが壁になって大陸からのPM2.5が降りやすく
なる……そこまでの理屈は、まあ理解できる。でも「熱帯夜が減る」というのはどう
いうことなの? 個人的には、非常に嬉しいが……
「高気圧の晴天が減少して降水量が増え、雨天や曇天が増える」という理解でOK?
まあどのみち温帯の国だし、日照時間がやや減っても雨が増えれば農業は対応可能か ひまわりで今日も元気に噴煙を上げてた!
来月の6日のランドサット撮影までに西之島に飛ぶのは海保かTV局か
TV局は期待薄かも
海保しかない!
海保、海保、海保 気象庁で監視カメラ置いてくれないかなあ
メンテがたいへんだから無理かな どっかの会社でもいいから設置してほしい!
会員制で月額1000円でも払う! >>705
まあ、仮想の話だが、日本の夏は、太平洋高気圧が南東から北西に勢力を伸ばすが、3000m級の山脈があの位置にできれば、高気圧の一部をせき止めることで、西之島は雨が多くなり屋久島のような緑に覆われた美しい島になる可能性は高いんじゃね。
苔類やシダ植物は菌で繁殖するから、噴火が止まれば鳥が菌を運んで雨量の多い地形のところはかなり繁殖するのでは。。
日本国内は、高気圧の勢いがそがれてしまうと偏西風の影響でチベット高気圧が勢力を増すのは物理的にありかなと。。 前回の噴火のときに朝日新聞が夜の西之島撮影をしたけど今回もしてほしい!
朝日、朝日、朝日 >>709
×菌
〇胞子
菌は菌。真菌類とか細菌類とか。
胞子と菌は別物。胞子は所謂生殖細胞の総称のようなもの。
菌は植物ではないので、菌で増える植物というのは矛盾した表現。
地衣類(コケ類)はまぁ、乾燥にも耐えるが、維管束植物のシダ類は土に十分な水分がないと厳しい。
それに、地衣類はともかく、シダ植物が鳥などの力を借りて分布を広げるのは、
かなりレアなケースと思われるけどね。 >>709
×菌
〇胞子
菌は菌。真菌類とか細菌類とか。
胞子と菌は別物。胞子は所謂生殖細胞の総称のようなもの。
菌は植物ではないので、菌で増える植物というのは矛盾した表現。
地衣類(コケ類)はまぁ、乾燥にも耐えるが、維管束植物のシダ類は土に十分な水分がないと厳しい。
それに、地衣類はともかく、シダ植物が鳥などの力を借りて分布を広げるのは、
かなりレアなケースと思われるけどね。>>709 浸食分解された火山岩を細菌が土壌にしてから苔、羊歯が繁殖するのかと深読みしてた。 外界からの植物といえばココヤシだが、
小笠原諸島でのココヤシの北限が母島で、
父島とほぼ同緯度の西之島では、微妙に越冬できなりようだね。 >>714
どのみち生物が少ない状態では、
細菌類の活動もたかが知れているので、
細菌の作用はあまり期待できないけどね。
まぁ、普通に時間がたてば火山灰やスコリアが風化して土壌になるだろう。 伊豆七島の御蔵島にはみごとな照葉樹林があるが、
最初の種はどこから来たんだね。
ドングリって海水に漬かっても発芽するのかな? >>719
御蔵島には縄文時代の遺跡があり
少なくとも6千年前には人が流れ着いていたわけだから
人為的に持ち込まれたのでは? 生物に関しては期待しない
自分が生きている間は無理だろうし
こんなゴミから発生するんだろうから
http://kanto.env.go.jp/blog/resources/20090803164056-090803.JPG
こんなに居た鳥ももういないし
http://kanto.env.go.jp/blog/2009/08/1160.html
>上陸するとアオツラカツオドリ、オオアジサシ、カツオドリ、オナガミズナギドリ、セグロアジサシ、クロアジサシなどいっぱいお出迎え。
>ヒッチコックの映画を思い浮かべるぐらいいました。
ただ旧島が1m四方でも残り、近くに水たまりでも出来れば少しは期待が持てるかも 旧島が最初に誕生した遥か昔、絶海の孤島ながら長〜い年月をかけて土壌が生まれ植生が根付き、生物が様々なルートから流入した
ほぼゼロからの出発となる新生西之島も長〜い年月をかけて緑豊かな島になるんだよ 植生には興味ないなあ
むしろ地形が視難くなるから永久に生えないでほしい >>722
おまえさんは前から旧島も全部埋まるのを期待してるみたいだね
そうなってこそ、すっきり「新生」になるわけだし
西之島の太古からの歴史は知る由もないけど、
火口が地上に出て安定したのは、もしかしたら初めてなのかもしれない
わずか一年半での再噴火は、このことで噴きやすくなったからとか?
だとすれば、緑で覆われる未来が想像しにくくなるけど… 世界最大の(ほぼ)生物が居ない島っていうのもいいね
まあそうなるだろうけどね >>636
南アルプスどころか、俺の計算によれば、ニューギニア級の島ができる。 >>724
火口の縁が地上に出てるのが旧島だったんだぞ
その程度の水圧なんて噴火の際に大した影響はない >>686
> >>668>>674
> あざっす! 水蒸気上がってないところでも上陸したらアッチッチですかね?
ハワイなんかの温度の高い溶岩流も表面はすぐに歩けるぐらいに冷えるよ
中はトンネルに成って溶岩が流れてるけど表面は歩ける 西之島では地図上凹地があっても、雨水はほぼしみ込んでいってしまう。
ということは地下には年間降水量で計算できる淡水がストックされていくのではないか。
海水より下に淡水は入らないのだから、やがては水みちが出来てあふれ湧いてくると期待。 淡水レンズでは湧水は期待できないけどね。
淡水レンズはレンズといっても、
地下水面は海水面とほぼ同じ標高なので。(レンズの凸面はもっぱら海水側に対して)
湧水は、普通の湧水と同じ、斜面のへりあたりにできるのを期待するのがよいかと。
当然、浸透が十分にあり、
透水層の下に不透水層があるという前提になるが。 >>709
なるほど。そういえば数年前の日本の猛暑は、出身の異なる高気圧が二つ同時に日本を覆って、圧力釜状態になったせいだと言ってたね
太平洋由来の高気圧がブロックされれば、猛暑が減り降水量も増える。暑さに弱いので、西之島の発展は大歓迎
>>728
その計算の根拠を教えてほしいw ともあれニューギニアやグリーンランド級になれば、>>731の懸念は自然解決すると予想
山脈がもたらす降水は琵琶湖の数十倍の淡水湖すら生み出し、河川が毛細血管となって植生の段階的発展を支える。土壌も分厚くなっていく ちょっとここの人だと興味ないかもしれないけど
地球外環境と似てますよね新しく造成された島って
自然に風化して土ができるって書き込みがありますが必要なのって大気と水
あとは鳥類の糞などでしょうか?
宇宙にコロニーを作ってレゴリスや削った隕石の残りカスを敷き詰めても「土」にはなりません
砂を土にするために最低限必要なものってなんでしょうか?
地球から土持ってきて混ぜても土壌化は進むのかな? >>735
土と一口にいっても、
腐植や粘土鉱物、シルト、砂といろいろ混じっている。
だが、基本的には粘土鉱物を指すのだと思う。
粘土鉱物の生成に必ずしも有機物や微生物の介入は必要ない。
ざっくりいえば、鉱物が化学的風化した後、再結晶したものが粘土鉱物なので。
もちろん、有機物や微生物により、酸が生成されるなどして、化学的風化を促進する、ということはある。
ただ、化学的風化の前に、物理的な風化により、十分に細かくなっていないと、化学的風化も進みにくい。
食べ物をちゃんと消化するにはよく咀嚼される必要があるのと同じ。
真空状態では、もちろん化学的風化は起こらない。
自然界では、水や空気は絶対に必要。
だが、粘土鉱物はその気になれば人工的に作ることもできる。
非生物的プロセスでも十分生成可能。 粘土鉱物がただの細かい砂ではないというのは、
その特異な物理的、化学的性質による。
粘土は水を含むと膨張し、大きな保水力を持つ。
一方、一般にマイナスの電荷をもつため、植物にとって有用な肥料分を保持する能力も強い。 粘土鉱物以外にも土壌を構成するものとして、腐植がある。
所謂腐葉土とか、腐植土とか、
植物体が起源の土。
これも粘土のような保水性、保肥性がある。(というか、腐植そのものが肥料のようなもの)
腐植の生成には、分解されにくいセルロースやリグニンが必要。
これは基本的には植物由来の物質となる。 で、勘違いしないよう言っておけば、
所謂土づくりとか言って、堆肥などを畑にすき込んだりしているが、
あれば堆肥が土になる、というよりは、単に肥料分を与えているに過ぎない。
あれは土壌の状態を、より作物の生育に適した状態にしているだけで、
別にあれで土が作られるわけではない。
もちろん、有機物や有機物を分解する微生物により、
土壌の物理的、化学的構造が改善されるのは、まさに「土づくり」というべきものではあるが。 繰り返しになるが、
所謂土を粘土鉱物とすれば、
それは鉱物の溶解→再結晶によりできるので、
極論すれば水と接触すればどこでも粘土は生成しうる。
その遅し早しはあるにせよ。
で、また一つ付け加えれば、
鉱物→粘土鉱物になるからといって、
海岸に体積している砂が土の前身とは必ずしもならない、という点。
砂は、それ以上化学的風化をしにくいからこそ粘土にならず砂として残っているものが多い。
例えば、砂を構成するものとして石英があるが、これが土になる見込みは少ない。
が、生成されて間もないであろう西之島の海岸の砂は、まだ粘土化への可能性はある砂かもしれない。 735だけど参考になったよ
レゴリス(月の砂)なんかは実際のところガラスの破片のようなものらしいから
まず粒度を細かくする必要があるみたいね
レゴリス同士で磨り潰したりバレル加工するといいのかもしれない
んで水の保持力を充分に高めた上で初めて土の素地が出来上がると
その上で植生や微生物のプロセスに入るんだろうけど
ここが上手くいくかの検証は閉鎖空間さええ作れれば地上でもできるかな・・・
宇宙上での生活空間(コロニーや月面基地など)では生物学的なプロセスには
その環境の構築のためどうしてもコストがかかる
一度作れれば土は充分な資産になるだけにいかに効率よく行えるかは非常に重要 >>741
粘土が大事
風化を待て
俺は詳しいんだ >>743
×粘土が大事 〇土の土たる特性は主に粘土鉱物によるもの。
×風化を待て 〇鉱物が粘土鉱物になるのは、物理的風化だけではなく化学的風化による溶解→再結晶化が必要。
×俺は詳しいんだ 〇上記プロセスには鉱物と水との接触が絶対条件で生物的要素は必須ではないが、促進することはある。 >>742
粘土鉱物は、
きわめて人工的、工業的手法で効率的に作ることはできる。
保水力を高めてどうのとか、生物的プロセスがどうとかは、
土は資産になるとか、
色々夢想しているところすまないが。
が、自然環境下で鉱物が粘土鉱物という神秘的な特性をもつ物質に代わる東野は
水の惑星である地球における一つの奇跡ではある。 土壌(どじょう)とは、地球上の陸地の表面を覆っている生物活動の影響を受けた物質層のことである。一般には土(つち)とも呼ばれる。
生物活動の影響を受けたもの、は入れてほしいな。石炭はどうするなどの話は必要だろうけど。 >>745
スペースコロニーで土を作る必要があるのは地球と同様の自然環境
そしてなにより農作物を作る上で絶対不可欠だから
粘土質を人工的に作る事が出来てもそこに植生が根付かなければ意味がない
土が重要だと言ったのはそういう意味だよ
だからこそ西之島のような「まだ作物が育たない環境」がいずれ緑豊かになる過程が
地球外環境における生態系構築のモデルケースになると思ったんだ
土壌は大事だが目的ではなく手段なんだよ スルツェイは本土と近いから、西之島のように絶海の孤島で厳しい環境の方がモデルケースとして良いんだよ >>734
基本地球は自転の影響で偏西風がもっともオーソドックスな流れですよね
日本の春夏秋冬で偏西風による気候の流れをぶち破るくらい強烈な高気圧が発生するのが夏なわけで、大きな山脈や独立峰でも、偏西風の流れをアシストして気候は変わるんじゃないかな 土壌の話なかなか面白い。スペースコロニーね。
「自然環境下で鉱物が粘土鉱物という神秘的な特性をもつ物質に代わる」
神秘というくだりは、地球の雨風が鉱物の化学的風化と再結晶化を促進する、ということの
結果を指すという事で良いかな? >>746
なんというか、造山運動だのなんだの語っているところに、
国語辞典引っ張ってきて、「山とは云々」って話し始められるくらいのすれ違い感があるね。
石炭云々のくだりに至ってはまったく意味不明だし。
それは、土壌圏の状態を説明している表現に過ぎない。
大気の成り立ちを語るのに、大気圏の状態を語ったり、
海の成り立ちを語るのに、海洋の状態を語るがごとし。
そういう議論のブレを防ぎたいがための、>>736の最初の3行なんだけどな。 >>752
土壌をファンシーに再定義して語るのは止めないけど、他人との対話をそもそも無視したいならチラシの裏に書くことをお勧めする。 >>734
残念ながら、現状全く無意味だねぇ。
スペースコロニーのような人工的なところで栽培を考えるなら、
下手に土なんか再現するよりは、植物工場のような完全養液栽培の方がよい。
なぜなら、土は病害虫の住処になりやすい。
生命のあふれた土というのは、連作するとすぐに連作障害を起こす病害虫にあふれた土ということでもある。
土というのは、非常にデリケートで取り扱いが難しい。
まさにお天道様のおかげで栽培する従来型農業だからこそ、そういう土でやっていっているわけで、
下手にコントロールしようなんてまさに、「おこがましいと思わんかね?」の世界だ。
それに、スペースコロニーなどという限られたスペースに土持っていくのなら、
まさに、現状ホームセンターで各種土が販売されているように、
鉱工業的に土は採取、販売されているわけなので、それを使えばよいだけ。
だが、スペースコロニー内に公園でもつくるんでなく、あくまで食物生産というのであれば、
いっそ完全な植物工場にしてしまったほうが衛生的かつ低コスト、低重量、省スペースでできる。 >>751
粘土鉱物の性質そのものが、「神秘的」ということ。
いうなれば、H2Oそのものが「神秘的」というのに近い。
水がなぜ神秘的かといえば、あの分子量で常温で液体として存在できること、
かつ、きわめて可溶性に富む性質。
それがあるからこそ、生物の源足りえている。
土というのは、単に小さな鉱物というわけではない。
マイナスの荷電をもち、植物に必要な各種イオンを吸着することができ、
かつイオン交換機能により、それを適切に放出する。
吸水性もあり、
電気的な吸着力により弱い結合を形成し、
空隙の多い特殊な土壌構造を作るもととなる。
こういう特殊な性質を、まさに「神秘的」というわけ。 >>753
たとえるなら、石灰岩が炭酸ガスを含む水によって溶け、
鍾乳洞ができる→化学的風化
石灰岩を溶かした水滴から、石筍ができる→再結晶化
そして同じ元素をもとにする鉱物でも、生成される環境によって構造が変わる。
いうなれば、黒炭とダイヤモンドのごとし。 土に電荷がたまるの?絶縁体で囲まれてなきゃ電荷ってたまらないけど >>754
>ファンシーに再定義
まぁ、ウィキペディアの冒頭の文学的で自然科学的じゃない表現こそ、
ファンシーだなぁと思うがね。 >>758
だれが「電荷がたまる」なんて表現してる?
土粒子の保肥力の正体がなんであるか、という話。
カルシウムイオンやアンモニウムイオン等の、
植物に必須の陽イオンを、マイナスに荷電している粘土粒子がひきつけ、
保持しているというという話。
「陽イオン交換容量」でググって、どうぞ。 >>751
完全にスレタイに反する中で興味を持っていただいてありがとうございます
NASAもJAXAもコロニーに対してあまり積極的に出ない(現実的でないとの指摘もあります)中で西之島のような環境は非常に貴重なんです
私自身野生動物が好きなのもあって自然環境の保全というスタンスは非常に重要だとは思いっていますが
同様にこの環境からどう生態系を構築するかも非常に興味を持っています
他の方が指摘している通り粘土質そのものは科学的プロセスで再現できるようです
そこから先は自然に任せるか人的加工が介入するか
そこは自然科学と未来技術でのアプローチの違いですね
西之島を人的に改良しろとはもちろん言いません
ただこの先10年20年少しずつ緑豊かになっている西之島の姿は
将来の宇宙環境の構築に当たっての理想形であると知って頂ければそれで十分です! >>755
これは明確に「不正解」です
蛇足なんでレスするかちょっと迷いましたが捕捉させて頂きます
スペースコロニーのコンセプトは「恒久的な生活環境の構築」です
近年の水耕栽培技術の向上により農作物の工場化も進んではいますがコロニーは「大きな宇宙ステーション」ではありません
宇宙ステーション内で自給自足を加速させるのならともかく
数世代に渡って人が住まい続けるには「土」が必要不可欠なんです
地球科学板でわざわざ言わずとも人は地球環境の中で住まわせてもらっている小さな存在に過ぎません
宇宙という絶対零度の世界で生きるには地球環境に替わるバイオマスの構築こそがスペースコロニーの唯一の道と言って過言ではありません
土こそが地球上における生態系の「土壌」であることは明白です
水耕栽培で成り立つ生活圏は言わば砂上の楼閣にすぎません
加えて言うと(スピリチュアルな言い方になりますが)コンクリートジャングルの中に住み続けては人が病んでしまうんです
病原菌等の問題は「箱」を大きくすることでリスクを減少することが可能です(アクアリウムで考えてもらうと分かりやすいと思います)
西之島の土壌改良が進むのは随分先かと思いますが土の重要性を少しでも分かった頂けると嬉しいです
以上スレチ&長文すいませんでした _ノ乙(、ン、)_ >>752
> なんというか、造山運動だのなんだの語っているところに、
> 国語辞典引っ張ってきて、「山とは云々」って話し始められるくらいのすれ違い感があるね。
>>759
> まぁ、ウィキペディアの冒頭の文学的で自然科学的じゃない表現こそ、
> ファンシーだなぁと思うがね。
国語辞典がファンシーだといいたいのかな。
一番ファンシーなのはファンタジー語っちゃってる誰かの頭の中のお花畑だと思うけど言わないでチラシの裏にでも書いておくことにする。 >>760
>マイナスの荷電をもち
>電気的な吸着力
電磁気学の話に聞こえる 土が好きなら海底には唸るほど土地があるのに、何で高い金払って宇宙に >>763
もしかして、粘土粒子のマイナス荷電云々を
還元水とかマイナスイオン云々の話と同じようなもんだと考えてる?
土壌学の基礎だぞ? >>762
>病原菌等の問題は「箱」を大きくすることでリスクを減少することが可能です(アクアリウムで考えてもらうと分かりやすいと思います)
逆だな。大きくなればなるほど、病原菌のリスクは大きい。
アクアリウムが大きくなって軽減されるのは、
密集度が下がるからそう思えるだけに過ぎない。
内部空間が広がれば広がるほど、病原菌の潜入のリスク、
仮に潜入していた場合の根絶の難易度、
全てが大きくなる。
精神面的な問題を気にするなら、それこそ公園用にだけあればよい。
限られた空間で工業的に作物生産する場合、土は非常に気難しい存在だ。
それならいっそないほうが良い。
お天道様のもとで、地球の大地の上でやる条件でこそ、
土に頼って生きていくのがより効率的であるだけ。 スペースコロニーの農業って低重力区画での水耕栽培とかじゃなかったっけ >>766
ひまわりで今日も元気に西之島が噴煙を上げてるのが雲の隙間から見えた!
ドローンでの観測すごく楽しみ
ドローン、ドローン、ドローン フジがギリギリまで陸地に近づいて気象庁とか怒らせたっけ >>768
>逆だな。大きくなればなるほど、病原菌のリスクは大きい。
横レスですが、ここは面積、体積が大きい方が生態系は安定すると思う。
地球も大きな閉鎖系だが、パンデミックに対しては空間と時間が緩衝材の役を果たしている。
被害のボリュームはもちろん大きくなるが。
島の植物種数は面積の広さと相関関係にあるというし、広さは種の安定に重要。
西之島にもより広い面積確保を期待したいね。 一年半という間隔で新しい噴火が始まり、
しかも前回に負けない勢いで溶岩を流して海岸を埋めている
もしこれが繰り返されるなら、風化、土壌化、植生の安定とか想像しにくいな
せいぜい、火口から遠い北の浜に草が生えるのを期待できる程度では?
まあ火山活動はえらいスパンで変動するものだから、何とも言えんけど 経験則に当てはまらない火山島に対しての予測は誰にもできない
観測を続けるのみだな 忙しいんじゃない
動画から画像をトリミングしたり、動画上げたり、レポから文章書いたりするのも手間がかかるからね でも海保は飛ぶごとにきちんとレポートを画像付きであげてるからね
動画もTV局に提供してるし もし西之島が縄文以前からある島で、なおかつ100万平方キロくらいあったら、日本史
にはどんな影響があっただろうか? などと、ふと想像してみた
結局、「大きな北海道で終わる」と結論した。富国強兵の明治以前には開発リターンが
望めない遠すぎる新天地であり、海外移民する筈の人口が少し割り振られる程度だろう 面白い想定だけど、本州が23万平方キロだから、100万だと別な独自国家があって日本は影響を受ける立場になるのでは。
10万ぐらいだと、たまに交易のある言葉の通じない人が済む国・・くらいになるのかもね。
まさに「大きな北海道」というイメージだよ。 ひまわりで今日も元気に噴煙を上げてるのが雲の隙間から見えた!
夜のランドサット撮影まであと4日!
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