>>286
氷期は寒くCO2濃度が低く、間氷期は逆というだけの事。

原因? 結局は雪氷面積でしょ。

雪や氷で覆われる面積が増えると地球のアルベド:反射率が上がる。
>>279-280の通り、雪氷面積が変化すれば平均気温にダイレクトに影響する。

つまり雪氷面積が少し増えればより寒くなり、より雪氷面積が増えるという事になって寒冷化してゆく。
こうして氷期となる。
氷期の終わり、
雪氷が高緯度地方を覆い終えた頃、高緯度と低緯度地域との温度差が大きくなり大気の循環の形が変化する。

低緯度と高緯度地方とで潜熱移動を大きくするようになり、高緯度地方の雪氷が急激に消えてゆくと
アルベドが小さくなり平均気温が上がり、より雪氷が急激に消えてゆく。

それが間氷期 つまり今って事ね。
そして大気や海の循環のモードが変化して、高緯度地方にまた氷が貯まり、雪が降り 残雪がアルベドを上げとなるハズが
人間様が道路や屋根の除雪をしてアルベドを一部下げ残雪をさせないし
黒い煙モクモクで氷床を汚して溶かしてとするから なかなか雪氷フィードバックが働かないのが現状でしょう。