0255同定不能さん
2014/06/10(火) 08:42:09.33□前提
・気候感度とはCO2濃度が2倍になって気温が何度上昇するかの係数である
・CO2濃度の影響は対数的である。
・現在のCO2濃度は400ppm付近であり、増加率は年 2〜2.2ppmである
・過去100年程の年平均気温の増加率は0.68〜0.7℃/100年で近似出来る
□計算方法
気候感度=CO2倍増時の気温偏差÷log(2)
co2がx倍になった時の気温偏差 = 気候感度*log(x)/log(2)
よって現在の 平均上昇率÷ CO2濃度の対数値と2の対数値との比より気候感度は求まる
代入すれば 0.7℃/100年/(log(400ppm/(400-2)/log(2) = 0.96℃ が
現時点での気温上昇を全てCO2原因とした場合の気候感度である。
ただし、これは平衡気候感度ではないので注意