そもそも、彼らのシミュレーションを使う手法そのものがおかしい。

耐震性を検証するシミュレーションなら全パラメータを把握してるが、
気候シミュレーションでは殆どのパラメータが不明。

パラメータに乱数を入れて現実の測定された値を再現するパラメータを抽出して、未来予測をさせた結果の統計を取るという手法。

一見正しそうに見えるのかもしれないが、この手法は明らかに最初の乱数に結果が支配されてしまう。
特にパラメータに遅延要素があれば、常に大きい方に間違えるだろう。