久しぶりに見たらまさかコメントがあったとは…
俺はもう日本の採集者の人間関係トラブルを避けたくて国外の採集者と情報交換するようになった。
それで思ってることを色々言ったわけ。そしたら外人も俺と全く同じ境遇で同じ悩みを持っていたのよ。
最終的には

@化石関係全ての人間関係をリセットして完全に一匹オオカミになる。
A化石以外の趣味を作って化石に関わる時間を少なくした。
B今の時代で情報の拡散を止める事は出来ないので、いっそ情報を公開して、産地ガイドや化石専門の販売事業を始めた。
Cコレクションを寄付(もしくは販売や採集地へ捨てる)などして処分し化石の世界から足を洗う。

日本と違って地質学や自然史に関心がある国や地域でも日本と変わらないんだなと、知った時はショックだったよ。
今も数人の国内採集者と連絡は取ってるけど、全員「こいつは自分より下」だと思って関わってくるから、少しでもいい化石を採集したり
新規の産地を発見したと言えば不機嫌になって連絡してこなくなったり、嫌味や罵倒、頭回しに「お前が持っていていいものではないから私に譲れば知り合いの○○教授にお願いして論文を書いて名前を載せてやる」なんて
言い出すわけ。結局「仕事が忙しくて採集へ行けない、コロナで仕事が減って採集へ行く資金が無い、行っても良い化石は取れなかった、産地へたどり着けなかった」
こんな内容の連絡をすると生き生きした連絡が来るから救いようがない。
困る事のないくらいの情報や知識はあるから一人でも全然採集は楽しめるけど
自分一人では開拓した産地全てを網羅する事はできないんだよね。
そんなに化石の世界は浅くない、でも包み隠さず教えてしまえばどうなるかは分かるから悩ましい。

できれば山師のような採集者と知り合い本音の情報交換をするのが、産地へ行く動機になったよ。

どんな新産地でも良く見ると本当に古い堀跡とか試掘痕あることが多いからさ。

「自分が今、山で遊べるのは先行者が情報を秘匿したからだ」ってつくづく思うよ。

ここに書き込んでる人はどんな感じの化石ライフをおくっているんだろう。

暇なら教えてほしい。