【科学】世界最速のスパコン「京」で地震・津波を予測…「想定外なくす」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1325786793/

世界最速のスーパーコンピューター「京」を活用し、
巨大地震・津波の複合災害を総合的に予測するシステム開発に、
東京大学地震研究所が今年4月から乗り出す。

震源域ごとに約1000通りの巨大地震・津波の発生パターンを分析し、
精緻な被害想定や住民の避難につなげる。

同研究所は「想定外を無くす」ことを目指し、
「巨大地震津波災害予測研究センター」を今年4月に発足させる。
ここで地震・津波の発生や建物被害、避難状況など、
従来はデータ量が多すぎるために別々に行っていた分析を統合し、
より現実に近い予測システムを構築する。
具体的には、個々の建物の形状や構造のデータなども「京」に入力し、
地域全体の建物被害を計算。揺れで建物が倒れ、
道路が不通になった場合なども想定して、
津波襲来時の住民の避難予測にも反映させる。