>>280ー281
海保に国土交通地理院に民間の海洋調査会社!調べてみることも全く思いつきませんでした。ありがとうございます!
自分の中のイメージでは音波探査法というのが
「海上から音波発信してその反射波から調べるんなら、海溝に大きな横穴あったら帰って来る前に減衰しきったりしてわかんねんじゃね?
しんかいのパイロットの人達も深海でわかってるのは点に過ぎない、あの時ちょっとずれてたらシロウリガイのコロニーは発見できなかったとか
言ってたし!未知の部分がまだあるかも!人間の行けない場所にチューブワームなんか目じゃないくらい奇天烈な生物がいるかも!ウッヒョー!」
という単純なものでしたが、まさか、海底の下の部分まで調べることができるとは……!
最近探査船ちきゅうに関する本を読みましたが、やはり地震の多い国だけあって、こういった研究は進んでるのですね。
海の、さらに下まで掘るなんて……!

と、ここまで書いていてまた疑問が出てきてしまったのですが……
自分は、深海の生物、熱水湧出域の化学合成生物群、ひいてはその先の生命の起源などについて知りたくて、大学は海洋生物学が学べて、
あわよくばかいこうの支援船や、しんかいそのものに乗れるチャンスが産まれる大学に進もうと思っていたのですが、ひょっとしたら、五年後、十年後の
状況を予測してみると、深海探査船に乗れるチャンスがあるのは生物学者ではなくて、地質学者や、より包括的な
地球化学学者的な人、もしくは深海探査技術を研究する工学系の人が多くなってくるのでしょうか?
不可思議な生物を探るためでもある深海探査には生物学、化学の専門家は欠かせないと思うのですが、
研究室で他の人が持ち帰ってきたサンプルを調べることが専門になるのでは、と少々不安です。
いや、それはそれで凄く興味があるのですが……実際にその船に乗ってみたいという夢はやはりあり……
運や、それまでの実績によるところが凄い大きいものだとはわかりますが、小さい頃からの夢なのでやはり不安です。
極大まで努力して東大→大学院→大気海洋研究所に潜り込むのは目指すのが王道なんでしょうか?