浜岡原発(静岡県御前崎市)の敷地内には、中部電力(愛知県名古屋市)自身が公表した分だけで
4本の活断層が走っている。原子炉はこれを跨いでいるため、整列していないが、配管はこれを横切っている。
中部電力が非公表の「活」断層ではない断層数は不明だが、あの辺りには断層が集中している。
しかも、浜岡原発のある波打ち際は軟弱地盤で、
原発建設時、中部電力は地盤データを改竄したと言われている。使われている建材も規格外の弱いものだという話もある。
東海地震の震央と判明した後も、中部電力は大地震の震央に原発を増やし続けた。

福イチを壊したM9の震源は、海の沖合で130km以上離れており深さ24km地点だが、
浜岡を壊すM9の震源は、浜岡原発を震央として、浜岡原発の真下15km未満にある。
そこでプレート境界地震が発生するのだ。大津波やその余震、周辺の連動大地震も東北と同じように起こる。
東北との違いは、震源との距離の異常な近さだけだ。被害は東北の比では無い。このままでは日本は確実に無くなる。みんな死ぬ。

因みに、神戸震災であの大惨事を引き起こした断層も、活断層ではない断層だ。
断層が活断層かそうでない断層かなんて本当は誰にも分からない。
それに断層は、そこに力がかかれば新たに発生もする。
だから断層が多い所=大きな力がかかる所(かかった所)なので危険極まりない。