>>10
やはり地震発生直後の津波警報が一番問題になるだろう。
大津波警報とはいえ、3〜6mは防災基準以内であり
自治体の防災意識に多少の油断があった事はいなめない。
気象庁の演算修正(速報値7.9→暫定値8.4)にあまりに時間がかかり過ぎたのも事実。
他国の観測では当初からMw8.9と発表された。
せめて10mの津波警報を発令しておれば人的被害は半減したと思われる。
もう一つ云えば、もしそこまでの津波が襲来しなくとも
最大潮高6mや10mの大津波警報の発令は半世紀に一度も無いだろう。
更に云えばこのクラスの津波警報に大誤報はあり得ない。
津波発生直後、気象庁にはひまわり(衛星)からの潮位の変動を感知していたから。

他のレスで停電だからテレビ、ラジオでの警報は無駄との指摘ありますが
喩え無駄な地域があったとしても最大の情報源であることは疑いようはない。
役場には緊急連絡システムがあり、最低限防災センターには到達される。
有線放送はバッテリーで機能する。

最後にもう一ついいたい。
首都圏を襲った5強〜6弱の地震に、
国策として備えていた気象庁の"緊急地震速報"であったが、
残念ながら機能を果たせず関東に発令出来なかった。
この大失態はあまり報じられていないが、
先の地震規模の見誤りといい、気象庁の責任は多大であろう。
長官、管轄大臣共々国民に謝罪すべき大過失と言いたい。