M9.0地震想定 咲洲庁舎は機能喪失の恐れ
産経新聞 5月13日(金)15時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110513-00000130-san-soci

東日本大震災と同じマグニチュード(M)9・0の東南海・南海地震が発生した場合、大阪市の湾岸部に高さ5・5メートルの津波が到達すると予想されることが13日、大阪府から被害想定の要請を受けた専門家の試算で分かった。
橋下徹知事が本庁舎の全面移転を目指してきた55階建ての府咲洲(さきしま)庁舎(旧WTCビル、大阪市住之江区)は、この津波で地下にある電気、通信系統の基幹設備が水没、機能不全に陥る恐れがあることも判明。
府は、本庁舎移転の見直しも視野に防災対策の再検証を進めている。