日本列島は地震列島。大震災は、何処で、いつ、起こるかわからないが、
必ず起こります。正確な地震予知は不可能。地震を止めることも不可能。
よって、日本で暮らすには、地震と共存するしかありません。

国に求めたいのは、地盤対策と1981年耐震基準を満たしていない建物の
耐震対策、密集地での火災対策。警戒度の高い東京、東海地区でも不十分
な地域があります。

個人ですべきは、室内のモノが飛散しないような対策、貴重品も収納した
非常用袋(リュックサックが最良)の用意。バスタブに水を貯めておく等々。

宮城県沖の1000年に一度の規模の超巨大地震M9の震源地に近い仙台市街地
で倒壊建物がほとんどなく、市民の多くは通常の生活をしています。日本の
建築技術は極めて高く、地盤と耐震対策をしておけば、必要以上のパニック
は不要です。

東京でも震度5強を記録し、揺れ時間の長さを考えれば、一部損傷の建物すら
少なかったことは、海外メディアで驚愕ニュースになっています。