戸のつく地名は太古の神々(正神)を押し込めたところでないかと思います。
それを開いて表に出てこられる構図を感じます。 戸は門に通じます。

宮は、呂に蓋を被せたもの。
エネルギーの集中する場所が呂であり、うかんむり(宇宙、空間) ですから霊的エネルギーの集中する場所になります。
そこに注連縄を貼ることで正神の神々の活動を封印した・・・というよりも、
正神がお隠れになられたので、そこに外からの邪鬼が侵入することを防ぐ目的が注連縄のような気もします。

福は副であり、主役ではなく次位の役割で、本来は裏方です。

どちらにせよ、古代につけられた地名以外は本来を意味をなさないと思われます。
最古は本筋のスメラミコトが、その後は渡ってきた天皇筋とか神社で祈祷などにより地名を授かっていたのでないかと。
神伺いにより決められていたと思います。