>ホルミシス学派が宣伝するヒトの疫学データとその問題点

> よく引用されるのは1992年に発表された研究で,三朝温泉の住民のがん死亡率が,
>対照地域の住民のそれに対して統計的に有意に低いというものである。
>しかし,この研究を行ったグループが1998年に発表した再調査の結果は,これを否定
>するものであった。

>全がんの死亡率は対照地域と変わらず,有意に低いのは男性の胃がん死亡率だけで,
>有意ではないが男性の肺がん死亡率は高まってさえいたのである。だが,現在でも,
>ネット上の情報は,原子力百科事典ATOMICAをはじめほとんどが最初のデータを
>そのまま紹介している。

ttp://www.csij.org/archives/2010/01/post_59.html