>>前スレ965
書かれている内容だけでも
・こて先の温度が高すぎる可能性
・はんだの成分が標準的でない可能性
・フラックスの活性が高すぎる可能性
など複数の問題があると思います。いずれもパターン消失などの事故を招く可能性が高まります
>こて先の温度
アリエクで複数のT12コントローラを買った経験からすると中国製の廉価な温調はんだごては温調特性に難ある固体が多いと思います
具体的にはオフセットやゲイン誤差の大きい個体が多いです。これらのこてを実用するならこて先温度計が必要でしょう
設定は350℃なのに実測だと380℃以上あるなんてことは珍しくありません
このため最初の一本かつ低予算でとなるとFX-600かPX-280と適切なこて先の組み合わせが無難かと思います
ちなみにHAKKOやgootならこて先温度計が不要という意味ではありません。確かなメーカー品でも長年使っていると
こて先の温度は少なからず変化します。これらが>>前スレ943で“実測”と書いた理由です
こて先の温度がある程度信用できるのは確かなメーカー品かつ新品時に限られます

>はんだの成分やフラックスの活性
ここの過去ログにもありますが中国のはんだやフラックスは成分が怪しいケースがしばしばあるようなのでお勧めできません
gootやHAKKOなど確かなメーカーのものを使用した方が良いでしょう
用途からすると0.6mmならgoot SD-60やSD-81。0.8mmならgoot SD-62やSD-82、HAKKO FS407-01などが良いと思われます
また鉛フリーはんだも一般に銅食われが大きくパターンを消失する可能性が高くなるのでお勧めできません