>>670
元のURL
http://ww1.microchip.com/downloads/en/appnotes/atmel-8456-8-and-32-bit-avr-microcontrollers-avr127-understanding-adc-parameters_application-note.pdf

これを見て昨日のID:MSkrqMQwを修正します。
Figure 2-8. Perfect ADC in Single-ended Mode (Adjusted Quantization)
だと、実際の値に合わせるために、0.5LSBずらしています。

これを2ビットのADCにあてはめると (面倒なのでリファレンス4Vにします)
変換値0:0〜0.5V
変換値0:0.5〜1.5V
変換値0:1.5〜2.5V
変換値0:2.5〜4V
こういうふうに作られているADCもある、ですかね。

https://ww1.microchip.com/downloads/en/DeviceDoc/ATmega48A-PA-88A-PA-168A-PA-328-P-DS-DS40002061B.pdf
Figure 24-13を見ると、変換値0の部分はアナログ値の範囲が半分になっています。

アナログデバイセズのAD7813だと、この0.5LSBの補正は意図していないように見えます。
https://www.analog.com/media/en/technical-documentation/data-sheets/AD7813.pdf
Figure 7. Transfer Characteristic

A/Dコンバータによってこのあたりの考え方は違うのでしょう。

実際の回路では、オフセットエラーを含め、電源レールに近いところは、ADCをドライブする回路も含めて直線性も
悪くなるので、ここの0.5LSBがどうなっているのか突き詰めても益は少ないと思います。

いずれにしても、分解能は Vref/1024 ですけど。