4. スイッチについて
順序が少し後になりますが、説明します。指定して良いスイッチの数に制限はあり
ません。また、スイッチの命令自体と、ページ数・ファイル名の間には半角スペース
を一文字分あけないと、ただの変なスイッチだと判断されて駄目になります。

まず最初に、以前のバージョンとの違いを申し上げます。
音を出すためのスイッチ「-adlib」は、廃止されました。音源が存在していれば、自動
的に音は出ます^_^。
-help - ヘルプメッセージをバっと表示します。エミュレーターは立ち
あがりません。こまめに見るように心がけてください。

-某81 - 某81モードで起動させます。-某8何とかスイッチを何も指
定しなければこうなります。
-某82 - 某82モードで起動させます。
-某82+ - 某82+モードで起動させます。
画面モードが一番完全なので、なるべくこのモードで立ち上げ
るように心がけてください。

-verbose レベル - デバッギングメッセージの選択です。デフォルト=1
0 - 無し。起動直後に何も表示せずにf某8が立ち上がりま
す。
1 - スタートアップメッセージが表示されて立ち上がります。
これは2,4,8,16でも共通です。
2 - V9938命令表示 大量のVDPメッセージが画面に表示され
ます^^; これを指定するとすごく待たされます。
4 - ディスクアクセス詳細 f某8がディスクイメージを読
みに行く度にしょうもないセクターだのなんだのがいちいち表
示されます。
8 - メモリー詳細 某8内のデータの受け渡し状況をモニタ
ーしてくれます。ただの迷惑です。
16 - 不正なZ80命令 良く意味が分かりませんが、とりあえず
ズラズラ出てきます^^;;;;。

*2,4,8,16は、元来○○○○氏がUNIX上でC言語バージョンを走らせるに
当って、某8で言う所のTRON命令と同じような意味で設けたものだと思われます。
使用するとエミュレーションどころではなくなりますし、読めませんので、避けた方
が無難です。