>>513
意外に良いのがYouTubeです。
「PICでLチカしてみた」とかのタイトルでいろいろ出ています。
ソース(プログラム)も出ていたりするので、
画面を止めてゆっくり見えます。

おすすめしたい勉強法は、以下の通りです。
1. 最初はマネ
   難しい理屈を考えようとせずに、人のまねをして、
   その通りの回路で、その通りのプログラムを
   何も考えずにベタでコピーして動くようにします。
   2-3種類を何度も何度もやります。いわゆる体育会系的に行います。
   すると、ツール(MPLABやPICKit)の使い方が覚えられます。
   鉛筆と消しゴムは無意識に使えないと
   国語の勉強ができないのと同じです。

2. 改造してみる
   プログラムをまねて打ち込んでいると、なんとなく意味がわかってきて
   「もしかしたら、こうしたらこうなるんじゃないか?」と
   予想が立てられるようになります。
   そうしたらプログラムの値を変えていじって結果を見て意味を考えます。
   エラーで動かなくなってしまっても、動くものからの変更なので、
   迷うことなく元に戻れます。
   いつでもスタート地点に戻れる環境、これが大変重要です。

3. 自分で1からやってみる
   上記2ができるようになるということは、
   もうツールの使い方からプログラムまでできるようになったということです。
   あとは自分で小さなプログラムを作ってみることです。
   いろいろと作っていくと、だんだんプログラム文法の
   わからないことが出てくるはずです。
   その時は、ネットや本、それこそ後閑さんの本を読んで見てください。
   知りたいことがはっきりしていますから、理解も格段に早いです。

アルデーノもいいですが、
最初は時間がかかりますが、ハードの製作を伴うほうが良いです。
ある地点で、それは突然にマイコン全体が見えてきます。
そこからの理解は、ハードが面倒だからとアルデーノから
スタートした人より、超スピードで理解が深まります。
これは実体験ですので、まちがいありません。