>>702
LEDドライバもいろいろなタイプがあるけれど、電力用なら、電圧差を熱にしているだけのものは
少ないのはでないかと思います。それは使いにくいし。

図の左はスイッチングの降圧回路です。これは出力電圧を分圧してそれでフィードバックを
かけています。

右は、スイッチングタイプの定電流回路のある種のタイプで、電流検知抵抗に発生した電圧が
一定の範囲に収まるようにON/OFFを制御します。
この種のものだと、左の回路と同じく電圧差はインダクタで受けることになるので、熱になるわけ
ではありません。

電流検知抵抗で熱が発生するだろう、と思われるかもしれませんが、この抵抗値はたいてい
ごく小さいものを使うので、>>712の図の電流制限抵抗に比べるとはるかにロスは少ないのです。