>>181
プーリー径が大きくなると、分解能が悪くなってトルクも低下する代わりに同じ回転数での速度が速くなるけど、
ステッピングモーターには自己共振による急激なトルク低下の回転数があって、
その近辺では異音が発生したり、脱調しやすくなったりするよ。

うちで実験した時は、2GTの20Tプーリー・200ステップモーターのプリンタの分解能を高くしようとして、
400ステップのモーターに変えて同じ速度にするのに必要なパルス周波数を2倍にしたら、
100mm/sだったかあたりで色々と問題が出て元に戻したことがある。
200ステップでも、このプーリーでは2倍強の速度あたりからは影響があると思う。

直交が脱調しやすいのは可動部分の質量が大きくて反動が大きいからだよね。
寝室で3Dプリンタ動かしてた時は、モーターの音はTMC2208で何とかなっても、
3Dbenchyの舳先部分みたいに、ある程度厚みのある板状の部分で激しい振動が起きて我慢出来なかった。
ジャークや加速を小さくすれば大幅に改善するけど、プリント時間はかなり遅くなったよ。