>>887
たとえば左のような回路だと、
Ic=53μAでA点の電圧が2.5Vまで下がり、H/Lが変化する可能性があります。
フォトカプラの伝達特性は、ばらつきがあって、
一般的な、ダーリントンでないフォトトランジスタタイプでも、
Ic = [LEDに流れる電流]×0.5〜×3だったり×6だったりします。

伝達特性が×3だとすると、このケースでは、LEDに流れる電流が18μAで、出力側が反応可能性があります。
「何かのSW素子」のON/OFFがはっきりしたものなら良いのですが、OFF時にリーク電流が流れるかも
しれないものが使われることを想定するなら、右のようにLEDに並列に抵抗を入れます。

右図において、LEDのVFが(低電流時に)1.2Vだとして、Rpに10kΩを使うと、Iswが120μAを超えてはじめて
LEDに電流が流れるようになります。