アンプを作ろうPart6
信号を増幅できれば立派なアンプ。 何で増幅するかは人それぞれ
何を主眼に作りますか? 用途は?予算は? ディスクリート? 専用IC? アプローチは千差万別。
ありあわせで作ってみるかな。 素子や回路構成を凝るのかな。
性能を追求するのは楽しいけど限度も考えて。
理論で楽しむのもいいけど、、ともかく楽しんで作ろう
前スレ:
アンプを作ろうPart5 [無断転載禁止]©2ch.net
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/denki/1481028107/ 中華モジュールとは違ってコンパクトにまとまってて素晴らしい! 中華のPAM8403を参考にしたのですが・・・
手持ち不良在庫部品で似た様な物が作れそうなので作ってみました 〇〇式アンプって、いろいろあるじゃない。
どれか作ってみたいんだがお勧めある?
用途は小音量のPCオーディオ環境で使いたい。
作った事ある人いたら教えて >>247
宍戸式は真空管でしょ?
金田式はマニアック過ぎるかな。
もう少し初心者向けでお願いします。 >>252
0dBだと増幅率1なの?
それってアンプ? エミッタホロア、ソースホロア、ボルテージホロア
全部0dBアンプ 窪田式も作ったな、FETだと割と簡単
作ったうちに入るか分らんがYDA138のキットもC/P高いよ >>249
初心者向けがいいなら、パワーアンプの完全キット(部品・ケース・電源付き)にすると挫折が少ない
そのままの言葉で検索すれば、幾つか出てくる。多くはないが
それが完成してから、○○式の特徴を生かして改造して、基板を交換式にすれば失敗しても元に戻せる
回路図を眺めて、金田式、安井式、六田式、別府式、池田式、ぺるけ式、Nelson Pass式を見分けられるて
まさにその通りに作りたいとなると、部品を揃えるところからになる
手に入らない部品は代替品を探し出さないといけない 自作したアンプが物凄く発熱するのだが、
アンプの出力段に使われるパワートランジスタって
常時120℃くらいの高温でも大丈夫?
壊れるかな。 データシート見ないと分からんけど、大丈夫じゃないかな
ヒートシンクは付けてると思うけど、心配ならファン回すとか 設計通りなら大丈夫じゃないのか?
発振していて異常発熱だったらアブナイかも >>260
データシートに書いてある Tjはジャンクション(接合部)温度だから
外囲器が150℃になっていたらアウト
正確には熱抵抗で計算する。ネットのどこかにあると思う
昔のトランジスタ(や小信号トランジスタ)は125℃のものもあったはずなので注意
放熱の目安として、市販品は触れるところの温度は上限60℃がなんとか安全法の制限(たぶん)
自作でも触って火傷するのは避けたほうが良い >>264
これを見て糸ようじ入れだと分かる理由を教えてくれ プリント基板起しは会社とか頒布する人がやる物と思ってたけど、
イチケンさんによると個人でも普通にやるんだな
糸ようじは巻いたやつを使ってるけど次はコレを買うかな たぶんケース単体をモノタロウとかで買うと129円とかすると思うから
処理費29円分の産業廃棄物なんだよ説(^p^)
ぼくは不器用なので糸ようじは↓こういう髭剃り型じゃないとよー使えん
訂正 こういうの。マジオヌヌメ
なお、生産代行業者がフロス部分の違う奴を安く出しているので
同じ形状でも値段が高い奴と安い奴の二種類があるらしい
糸鋸型で巻線のカートリッジ訪韓が出来るやつを以前使ってたけどもう売ってないっぽい
アンプ関係ないしw >>276
自分も同じタイプ使ってる
こっちじゃないと奥歯の歯間に届かない
スレ違い後免 ナイトライダーの残光表示用に1815使おうかと思ったら
温度の影響で利得が倍増半減しかねないからLEDの電流制限に使うのは
良くないとアドバイスをいただいたんやが、そういやオーディオ系のアンプは
温度変化に対してどう対策とられてるんですか??(^p^; 利得変わってたりするん? フィードバックをかける。裸ゲインを十分に上げてあればフィードバックゲインが支配的になるでしょ。 >>280
普通はhFEの変動の影響を受け難い定電流駆動回路になってるはず
回路図は? まだ具体的な回路図まで進んでませんデス
フィードバックですか・・・負帰還増幅回路の解説読んできます、あざーっした! 動作可能温度範囲内でhfeもVbeも倍増半減はしないと思うが 温度安定性を重視するなら
差動増幅回路+熱結合、
パワートランジスタとバイアス回路を熱結合する、
エミッタに比較的大きな抵抗を入れて、コンデンサでバイパスする
など 1815データシートの例、オレンジれんじの1815のばやい
−25度で100倍、+100度で200倍らしいっすよ;しらんけど(^p^;
そーす https://electronic-circuit.com/transistor-hfe/ >>285
いろいろごかいせつありがとうございます
ぐぎぎ 先は長そうだ・・・ バイアスの与え方は、難しいことを考えずに使える電流帰還型ばかりなので、
石の個性に左右されやすい他のバイアス法はよくわからないわ 同一ランクでも100ぐらい余裕でばらつくのに温度変化ごときで動作しなくなるなら設計がおかしい ぺるけ式ヘッドホンアンプを作ったけれど
いい音するね。 じゃ、そのぺるけ式ヘッドホンアンプを例にとって。
出力段はエミッタフォロア+ダイアモンドバッファ。どちらもエミッタフォロア=ゲイン1倍になるようにNFBが掛かっているからhfeの変動は無視できる。Vbeも温度特性を持つがダイアモンドバッファと出力段が同じ特性だから打ち消される。
初段はjfetの差動増幅。ゲイン・バイアス共に温度特性を持つが対称回路で共通ソースが定電流源に繋がっており、バイアス変動は差動で打ち消される。出力が抵抗分圧を介して入力と対称になったfetのゲートに入っており、両ゲートで差動(引き算)になっているのでトータルゲインは出力からfetまでの抵抗分圧比(のみ)で決まる。
温度その他で振られるパラメータは無いので無視できる。 HFEが違っていてもアンプのゲインが問題のない範囲に変わらないように設計すると思うんだ。 動作を安定させたい気持と、部品を減らしたい気持とがせめぎあって中々完成しないw JFETのオペアンプ入力、スイッチング用MOSFET出力で特性の良いパワーアンプを作りたいんだけど、参考になりそうな回路ないだろうか
Bob Cordell氏のこれをベースに考えるのが良さそうだと思ってるけど
http://www.cordellaudio.com/poweramp/why_mosfets.shtml
http://www.cordellaudio.com/poweramp/mosfet.shtml https://www.tubecad.com/2020/07/blog0508.htm
ここに載ってるDeluxe versionの入力にオペアンプ付けて全体で負帰還かけるとかどうだろう
ドライバ段の電源を別に用意しなきゃいけないのが面倒だけど 1kμFって初めて見た
1kμm = 1mmみたいなのか 1000μFよりはわかりやすいかもな
15000μFとか、オーディオ用途ではそれなりに使われているし
これを15kμFというのは、pFとμFしか使わないキャパシタの場合には適当な表現方法だと思う >>303
バックアップ用大容量ケミコンで見た気がする。 >>303
nFやmFがほとんど使われないのはなぜなのか、不思議に思ってた
時間の単位では、ms μs ns ps は普通に使われてるのに 昔はナノとピコがなかったから1pFを1μμFと表記していたんで、
nFが飛ばされちゃってたから今でもnFはあまり使われなくなっちゃったんだよね 3桁コード表示もあって混乱する
1000p
102
.001
全部同じだもんな そういえば、μFの代わりにMFと表記されたものも昔にあったはず ↑みたいなことになったから単位を明示しない場合pFを基準にしましょうってなっただけでしょうなぁ >>310
それ、マジ悩む
どちらを指していることが多いんだろうか? まあ今時のセラコンなら100は10pを指してることが多いんだろうな、100pは101表示で
うちにある100pは全部(フィルムコン2種、セラコン2種)101表示だった
10pは10表示のものと100表示のものがあった フォノイコライザーを計画してるんだが、こういう特性を持たせたいが、どう作ったらいいか分からない。
https://i.imgur.com/rJfR5F5.png
今はパソコンに取り込んだ音源を使ってソフトウェア(Audacity)でイコライジングしてカーブを試してるんだが、
この特性が無いとダメなレコードがある。画像はAudacityでのイコライジング特性表示の画面で、特性データは
Audacityの付属ファイルで出回ってるものを表示させてる。
このカーブは何かというと、初期のWestern Electricのコンデンサーマイクは3kHzくらいにピークを持っていて、
それを使って収録したレコードにはそのピークがそのままカットされていて、普通にイコライジングすると
キンキンした派手な音になってしまう。その解説はこのPDFにある。
http://audacity.xmission.eu/Early_Western_Electric_Characteristic.pdf
このカーブは面倒なので、上のPDFで引用されているWireless World, Feb. 1940, p. 143の記事では、
高域にロールオフ特性を持たせて減衰するようにすれば良いと書いてあるが、実際やってみるとキンキンな感じを
残したまま高域のレベルが下がるだけになってしまうようで、ピークをちゃんと補正した場合のような
音のバランスにはならない。
まあ、パソコンに取り込んでイコライジングすれば聴けてるんだが、普通にレコードをかけてその場で聴くためには
この特性のイコライザーが無いといけないが、低域のターンオーバーはともかく、2.9kHzのところの凹みを
どう作ったらいいかわからない。
グライコを使うしかないかな・・・ ちなみに、これに該当するレコードの復刻CDやyoutubeにある盤起こし音源を聴いてみると、
Wireless Worldの1940年の記事のように高域のロールオフで妥協してる感じがします。 一発でやる的なレスじゃなくて申し訳ないが、
普通のRIAA-EQに加えて、別途WE用のピーク補正用フィルタを組んで、
バッファを挟んでつなげるという方法のほうが、変な癖がつきにくいと思うけど
CRパッシブでやるか、NFBでやるかにもよるけど、
一発でやろうとすると、どうしてもいろいろ拗れることになるからなぁ
比較的きちんと収まるとされるNFB型であっても、
1以下にならないゲインの関係で、高域は別途LPFを入れないと所要の特性が出ないという例もあるし >>314
上の人と同じくノッチフィルタを追加するの良いと思います
CD化されてもそのピークの形跡が残っているのがあるので
3kHz, -6dB/-12dB, Q=1 のLCRノッチフィルタをシミュレーションして
数字を読んでPC再生ソフトのグライコに移植したものを使っています
効果は絶大です
アナログ回路でCR(Lなし)で組むならこの辺でしょうか
ttps://detail-infomation.com/notch-filter/
ttps://cc.cqpub.co.jp/system/contents/2089/
どちらとも減衰量の制限の記述が有りませんが(Qの変更もしにくい)
Cに直列抵抗(直列内部抵抗)をかましてシミュレーションしてみれば見えてくると思います
たぶんRの1/4ぐらいの内部抵抗で-6dBになりそうな気がします(適当) >>314
フィルタの定数の計算は便利なサイトが有ります
ttp://sim.okawa-denshi.jp/Fkeisan.htm >>314
RIAAイコライザとかは折れ線近似じゃないかな?
https://i.imgur.com/KtATmhX.png
必要な特性を折れ線近似してそれの合成をCRなりLCなりアクティブフィルタなりで実装する
この↑の特性はRIAAに比べるとちょっと複雑だから難しいかもしれないけど…
特に①はとうやるかな?②を作りこむとその下のローパスとの合成で自然に①になるかもしくは①も作りこまないといけないか…
RIAAの計算方法はこの辺(他にもあるけど)にあるけど一般的なRIAAは
低いほうから[フラット]-[ローパス]-[フラット]-[ローパス]-[フラット]
だから>>314の特性にしたければ少し追加しないといけないしな
https://www.minor-audio.com/bibou/LP/CR-EQ.html ちなみにRIAAこんなかんじだから
http://morix-am.com/yahook/EQ-CARVE/EQ-RIAA[1].jpg
②を作りこめばカットオフ40Hzのローパスとの合成で①はいけそうかな つうことで①はフラットで近似すると②はこんな感じか
最初の40Hzのローパスは-3dBじゃなくて-6dBの間違い…
https://i.imgur.com/VyTdNnu.png >>314
解説PDFにあるエンコードの2つのカーブを逆転したものを
デコードに用いて合成すれば一番簡単そうだけど
ベースになる250Hzの1次HPF
3dBレベルを上げた上で、
ピークを作っている3kHzの1次ノッチフィルタ 各位ご回答ありがとうございました。
RIAA以前の各社ごとに違うターンオーバーとロールオフに対応するためのEQは、
切り替え式でどうにかなりそうと思ってたのですが、2.9kHzの凹み対応はそれとは
別にノッチフィルターを通過させれば良いのかな、考えてみます。
ちなみにこのWEのマイクのピークの話は、先のPDFでも引用してある大英博物館のドキュメントの
これに記述があります。
https://www.bl.uk/help/manual-of-analogue-audio-restoration-techniques
話が出てくるのはこのページあたりからです。
https://i.imgur.com/bbQwobV.jpg この2.9kHzピーク除去EQを行なった音のサンプルですが、
下のリンクが1927年録音のカール・ムック指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団の演奏の
ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲で、WEマイクを使用して録音されてる音源です。
年代が年代なのでLo-Fi音質ですが、ピーク除去をするとオケの楽器の音のバランスが自然な感じになります。
https://d%6ftup.org/uploda/d%6ftup.org2882322.mp3
音源は当時の日本ビクターの78回転SP盤から起こしてるので権利的に問題ありません。 カール・ムックいいね
ツベ動画を聞くとそれぞれ工夫をしてるようだけど、落ち着いて聞いていられるのは >>324 だった いろいろ調べてて見つけたが、AEM6000っていうタイプのアンプが終段を横型MOSFETにしてCRT用のトランジスタをドライブ段に使って、
出力を欲張らなければ低電圧・低バイアス電流でも高性能にできるみたいだ
元の設計が80年代だが、現行品もまだあるので何とか作れるし、PSRRも高いので電源はSW電源にLCフィルタ入れれば問題なさそう
初段のJFETペアをJFE2140にすれば更に低ノイズ化できるかも >パワーアンプに必要不可欠なものを削除して高音質化を目指したアンプ: new_western_elec
ttps://nw-electric.way-nifty.com/blog/2022/09/post-53a625.html
常数が入ってないからまねするのは難しいけど、テクニカルブレーンの回路が面白そう
>>295 アンカ打っておく バイアス回路について調べてたらWikipediaの「Rubber diode」のロシア語版の解説がやけに詳しかった
インバーテッドダーリントン使う方法初めて知ったわ ステレオのパワーアンプでよくある構成で、アンプ中央に電源があって、左右にヒートシンクが別れてアンプ基板が付いてる配置あるけど、
こういう構成で左右クロストークやハムノイズ減らすには左右アンプの手前までバランス信号で持ってきて、
アンプ基板入力直前で個別に差動合成すれば心配しなくていいんだろうか
前メーカー製のアンプ修理した時、左右chの漏れが結構あって気になった 同じ筐体に入れるなどして、アースポイントをLRで共通化した瞬間にクロストークと無縁でいられなくなるけどね 有利になる
野放しでよしにはならない
電源を分ければさらに有利になる
入力が複数
音量調整、バランス調整
トーンコントロール
1枚基板のヘッドアンプ、イコライザ
不利になる バランス入力でシングルエンド出力のステレオアンプの内部のGND基準をどう考えればいいか今ひとつはっきりしないんだよね
パワーアンプ出力段は電源のメインコンデンサの0V、パワーアンプ入力段はフィードバックでゲインを決めてる抵抗の近くが良いのかなと考えてるけど
XLRコネクタ近くに入力基板作ってアンバランスになったときの左右GND間も0Ωに近づけたほうがいいのか
バランスのまま伝送して左右で個別に分けて作った方がいいのか
モノラルアンプ2台がよりベターなこと考えると左右間は別れてる方が良いんでしょうか >>332
言っているGND基準というのが、当方の考えるGNDとは別の物を指している様に感じる
MJ無線と実験で、窪田登司というライターが新製品のアンプの簡略な回路図とともに
解説してくれていることがある
毎号ではない。そういう新製品があって、かつ担当記事のときだけだが
バランス-アンバランスをアンプ内部でどう処理しているかは、言及がなくても回路図にはある
>XLRコネクタ近くに入力基板作って~
XLRコネクタ近くでアンバランスに変換して、他の普通のアンバランス入力と同じ扱いをすれば
(普通のアンバランスのみのアンプがそうであるように)十分なS/Nとセパレーションを得る事は可能だと考える >>333
コンパクトだね
ヒートシンク接着がいさぎよい感じ 余談だが
増幅1段で、対アース増幅、かつ対アース出力を出力トランスを使わないで作ろうとすると
必然的にいわゆる逆立ちアンプになる
コンプリメンタリトランジスタなら、両方のエミッタを何がしかの抵抗とともにアースに接続
コレクタ側の平滑コンデンサの中点からスピーカー出力を取る
NFBをかけるならやはり平滑コンデンサの中点から
むかし、「対アース」が流行りのころ、ぽつぽつと雑誌記事が出たが近年は見ない >>337
そうです
一部金属板抵抗を使っています 手に入らん抵抗値が多くてREYだけで作れなくなってきている。
困ったのう。 >>334
ステレオアンプ内部でGNDとして0Vで接続しなければいけない主な箇所を一通り挙げると下記があると思ってる
①金属シャーシ
②電源ユニットのコンデンサ中点
③LRアンプのデカップリングコンデンサ中点
④スピーカー出力ターミナルのCOLD
⑤アンプ初段入力のCOLD(信号増幅の基準点)
⑥XLRケーブルのシールド
⑦外部から入力したバランス信号を差動合成した信号のCOLD
⑧安全アース
いくつかGNDループに関する文献読んだ限り、こういう接続がいいのかなと
①・・・②と⑥と接続、⑧と互い違いの整流ダイオードで接続
③・・・②をLRに分岐させて接続し、④に直接接続
⑤・・・③と10Ω//0.1uFなど低抵抗とコンデンサの並列接続で、高周波では短絡
⑦をアンプのどこに置くかで悩んでて、⑤となるべく近い電位で
ある必要があるのかなと思ってる >>334 事故レス
以前は窪田登司 氏がMJズームアップで技術解説などをしていたが、
近年は柴崎功 氏がMJズームアップやハードメーカーの歴史を担当するようになっている