>>983
1回目は飲食店を経営し、自分で白色申告していた時代。
「自家消費分(自分で飲み食いした分)を仕入れから引いていない」と追及された。
そうか、帳簿処理上はそうだよなぁ、とイヤイヤだけど納得して受け入れた。

2回目は、飲食業で食っていけなくて、電子業界の自営に転職して2、3年の頃。
私は忙しくなったので、青色申告会の会員になってカミサンが申告していた。
青色申告会の担当者が鉛筆で下書をしてくれ、それをカミサンが清書して提出したのだが、
なんとその担当者が計算を間違えていて、そこを追及された。
 税務署員「計算が違います、修正申告して下さい」
 私「違うも何も私の責任ではありません。下書きの通りに書きました。
   詳細は申告会のXXさんに聞いて下さい、
   あなたの勤務先の税務署を定年退職した先輩でしょ?」
 税務署員「認めて下さいよ。これ以上古い年度の分はもう調べませんから」
 私「調べてもらっても構いませんよ、全て誤魔化さずにちゃんとやっていますから」
 税務署員「そこを何とかお願いしますよ」
 面倒になった私「分りました、じゃ追加分払います」
なんてやり取りがあった。

3回目は順調に利益が増えて法人組織になり、会計士に税務関係を一任していた時。
土地を購入し、建物を新築したら調査が入った。
会計士の助言であらかじめ対策も立てていたし、
(追徴ゼロ円では調査員の立場も無いので、お土産(追徴課税分)を用意しておく)
税務署員との応対も全て会計士がやってくれた。

申告で得た教訓
*誤魔化していなければ怖いもの無し。正々堂々と対応できる。
*プロに任せれば安心。