上のほうでRL78の話題が出てたので個人的に評価した時の落とし穴を貼っとく。

・簡易シリアルライター自作する場合にSerialポートのディレイ時間を指定するように
説明されてない。これを設定しないとライター動作しない。
・RL78は初期値でWDTが有効化されている。これは初心者にとって誤動作の原因。
・WDT停止の手順はオプションバイト変更だがこの説明も不足。
・UART機能のみGPIOラッチ動作するのでGPIOの出力設定しないと動作しない。
これもマニュアルに注意書きがない(ADC項目も説明不足)。
・RL78G10などのS1コアは性能的にはH8やR8Cと同じ。
・デフォルトでコンパイラが最適化しすぎ。コード書き換えるのでデバッカとコードが
連携できてない。最適化を無効化すると改善する。
・78G10など2/4Kのフラッシュ用のためにitoa()などの関数が用意されてない。sprintf()では
収まらないため自作することになる。
・78G10のS1コアはクロック下げてもそんなに消費電流下がらない。クロックには依存しない。