>>879-880
>他のマイコンのバグはスレチ
もし、その態度で逃げるつもりなら、他のマイコンとの比較の上で否定的な表現はするべきじゃないと思います。

>バグで全く使えない機能を堂々とスペックとして謳ってるのはPIC以外にある?
その部分については、なんだかなあ、という気はするけど下のようなことはあるかもね。

■意図的に直さない
PICについては、異常だと感じるほどに修正に慎重です。
コンパイラも古いものも長期間にわたってダウンロードできるようにしています。

ICでもソフトウェアでも、「何かを直したら、別の何かがおかしくなっている」というのはわりとよくある話です。
現状で動いているアプリケーションがある以上、別の何かをおかしくしてしまうリスクを避けるという
意図があるのかもしれません。(というのは想像だから、違うだろ!って思った人はメーカーに聞いた方がいい)

大昔のマイコンでも(値段は高くなっても)製造は維持しているものが多いのがPICの特徴のひとつです。
それを使っているアプリケーションの動作を変えない、変える恐れのあることを避けるという思想があっても不思議ではありません。

データシートの記述を修正する代わりにエラッタ情報をメンテしているふうなところはあります。
それは企業風土に近いものがあるように思います。


■全く使えないのか、その使い方なら全く使えないのか、まあまあなら使えるのか
もし、ある種の使い方ならまあまあ使える問題であって、割と多くの人がそのある種の使い方でええやんと
思うものなら、まあそんなもんじゃないでしょうか。

回避策が掲示板で共有されてて、「俺の使い方なら、それじゃダメなんだよ」って言う人は他のCPUを選べばいいし、
「まあええやん」と思う人は、まあええのではないかと思います。


あと、その人の環境次第という面もありますね。

・AというCPUにはバグがあって、やや性能を落とした使い方をしないといけないけれど、情報も豊富で、よく知っている人がまわりにいる。
・BというCPUにはバグは明らかにはなっていない。誰かが根拠を示さずAよりマシだと言ってる。まわりに使っている人がいない。
・BというCPUにはバグは明らかにはなっていない。Aほど情報は豊かではないけど、よく知っている人がまわりにいて、使い方について教えてくれる。

ほかにもいろいろなパターンがあるでしょうね。