>残念ながら素人目には、他のコンデンサとそこまで違いがあるように理解できないのですが・・・、

データシートの定格リプル電流はご覧になりました?
コンデンサの寿命を規定する基準になっている電流ですが、ざっくりといえば、コンデンサの内部抵抗に
依存する値です。
スイッチングレギュレータに使う場合、コンデンサには激しく電流が流れます。この電流で内部抵抗で発熱しますし、
同時に両端のリップル電圧も大きくなります。
(こう書くと、並列に低インピーダンスなセラミックコンデンサを付ければよいではないか、と言う人がいますが、
スイッチングにともなってコンデンサに出入りする電荷による電圧変化を吸収できるだけの静電容量も必要になります)

温度が上がればコンデンサの寿命が縮まりますし、回路自体が、低インピーダンスのコンデンサを前提に設計されていると、
大きいリプル電圧で問題が生じる場合もあります。