電気の利用とは、電子の移動に伴う効果を利用することです。

ところで、エネルギーとは、いろいろな事象に変化します
(表現と言っても良い)
電気エネルギーは、電子の「ポテンシャルが高い状態」つまり
「落ちることができる状態の電子」
が、エネルギーを持っている状態といいます。
電池も、発電機も、電子を「持ち上げる」ことをしています。
落ちるときに仕事をして、光らせたり熱を出したりします。
この、ポテンシャル(水準)を「電位」や「電圧」と言ったりします。

他のエネルギーを使って、電子を「持ち上げ」ているわけです。
「電子の移動を起こさせる」のが、電池であり、発電機です。
利用=移動であり、その前後で電子の数は変わりません。