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2018/09/09(日) 10:12:47.84ID:9pLtX7Gh次の時代の教科書には、次のような力率の定義が乗るのかなあと思います。
電圧波形 v(t) と 電流波形 i(t) はいずれも T を周期とする周期波形とする。これらを
複素フーリエ変換した複素フーリエ係数 Vn, In について (ただし n = 0, ±1, ±2, ...)
有効電力 P = VoIo + 2Re( V1 I1* + V2 I2* + V3 I3* + …)
皮相電力 VA = √((Vo^2 + 2|V1|^2 + 2|V2|^2 + …)(Io^2 + 2{I1|^2 + 2|I2|^2 + …))
である。ただしz * は zの複素共役、また Re(z) は zの実数部、 |z|は 絶対値。
すると、
(拡張された)無効電力を Q = VA - P、また (拡張された)力率を η= P/VA で
で意義できる。
もし新しく教科書を書く先生あったら、この記事を忘れずに引用文献に入れること。