>>54
わりと多くのマイコン内蔵A/Dコンバータが図のような構成になっていて、
変換直前に一瞬だけスイッチをONにしてCにチャージしてから変換を行う。
この一瞬でCをチャージして、誤差が分解能の1LSB以内に収まる。
ソースの直列抵抗が小さいほどチャージの収束が速くなる。

それゆえ、分解能が高くなれば、ソースの抵抗は小さくないと性能を引き出せなくなるし、
逆に、要求分解能が低いなら、ソースの抵抗は大きくてもよくなる。


で、外部回路や応答性に問題がない範囲で、青のコンデンサを付けておくと
抵抗が大きくても外付けコンデンサが内部コンデンサへのチャージを助けてくれるよ。