ノズルカバー付けてプリントしてみた。
写真はプリント後だが、ノズルカバーにもノズルにもフィラメントは付いていない。
http://www.11moon.com/m200/nozzle_cover/nozzle_cover.jpg

同時にヘッド周りの部品(ヒートブロック、ヒーター、サーミスタ)を新品に交換したのでなんとも言えないが、
全体的によくなった。
特にエクストルーダーの温度が安定したのがうれしい。
以前は+-3度ぐらいで変動していたのが、+-1度ぐらいになった。

プリントしたのは「TreeFrog」で、オリジナルの1/4サイズになっている。
http://www.11moon.com/m200/TreeFrog/output/treefrog_quater.html
裏側
http://www.11moon.com/m200/TreeFrog/bottom.jpg

HTML5のVRになっているので、画面をドラッグすると回る。
shiftとoptionでズーム、ダブルクリックでフルスクリーン。

プリント条件は、プリンターはm200(自作)、スライサーはSimplify3D、ファームウエアはRepetier、
フィラメントは3DXTechのCFR- ABS、ノズルは0.15mm、ノズルカバー付き、プリント線幅0.16mm、 積層厚0.08mm、
射出量は普通、 リトラクション距離は0.4mm、層数は上5下4シェル3、スカート10周、 インフィル30%、
サポートなし、温度は230度、 プリント速度は800mm/min、jerk15、加速度1600mm/sec^2、
外周等では80%に減速、 といった感じで普通の設定。
プリント時間は約15分。

ただし問題も出た。
PTFEは温度を200度上げると3%膨張する。
つまり、常温で摩擦で留まっているカバーの温度を上げると緩んで落ちてしまう。
予想はしてたんだけど、カバー側の改良ではダメそうなんで、ノズル側に溝を切ってそこに引っ掛けることで解決した。