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2018/10/13(土) 11:58:43.86ID:lJHx+Mm8dqでもαβでもどちらでもかまいません.
どちらの軸であったとしても磁束と電流の外積でトルクが計算できると思います.
(教科書にはそう書いてあるし,現に実験してもそのような結果が得られる)
非突極機(Ld = Lq)のトルクが
トルクT[Nm] = ψm[Wb] x Iq[A] (ψm=永久磁石の速度起電力)
で表されるのは
T = ψ×I (磁束と電流の外積)
T = ψd×Iq−ψq×Id
T = (ψm+Ld×Id)×Iq - (Lq×Iq)×Id
T = ψm×Iq + ( Ld - Lq)×Id×Iq
T = ψm×Iq(Ld = Lqの仮定を使った.)
となるからであると解釈しております.
つまり,磁石モータのdq軸トルク式は「磁束と電流の外積がトルクになる」という前提で話が進んでいると思います.
ですから,dq軸トルク式を使って「磁束と電流の外積がトルクになる」ということを説明するのは少し違うかと.
フレミング左手則から
F = BIl
となり,この式の両辺にr[m]をかけることで次元がトルクになることは理解できています.
Fr = BIlr
T = BIS
T = ψI
しかしこのあたりの物理的解釈がいまいちわかりません.